今年の24時間テレビは、日曜日が出勤だった為、結局あんまり
観れませんでした(録画してますが)

そのちょこちょこ観ていた間だけで感じたことなんですが。

あんなにも辛そうに走るイモトさんを見て、もう24時間のマラソンは
しなくてもいいんじゃないかと。

番組が始まる前、イモトさんのインタビューで、

「このマラソンを走るということに本当に多くの人達が関わっている」
と話してました。
(だから、もちろんだけど辞めるわけにはいかないし、ゴールするという
目標は必ず守らなければならない←と言っているような心の声が聞こえた)

毎年走り続けるランナー達は、計り知れないプレッシャーのもと、
その押しつぶされそうな重圧をテレビで見せることはなく、
笑顔で走らなければいけないのか・・・
と今さらながら、気づいてしまいました。

会場でみんなが頑張れ!って声をかける度、
私は頑張らなくてもいいよって言いたかった 笑

私がテレビをつけていた間は、イモトさんの笑顔は見れなかったし。
(見逃していただけだろうけど)

いつからか番組のメインになってしまったけれど、走る人がいなくても、
24時間テレビのテーマは伝わると私は思うんです。

でも、実は24時間テレビは過去あんまり観てなかった 笑
戦争映画だから見ない、という感覚とたぶん一緒かもしれないけど。

頑張る人達を見て、勇気づけられたり、
もしくは生きる目的を見つけられたりするかもしれない
素晴らしい番組だと思うのだけど、テレビには映らないもっと
多くの人達がたくさんいて、いろいろな環境のもと生きているんだよなーと、
少し客観的に眺めてしまう自分がいて。

頑張るのは当たり前、頑張るなんてコトバはもう的確ではなく、
日々をただひたすらに生きている、
そういう人がこの世の中にはたくさんいるんだ、ということをみんな
本当に解ってるのだろうか、なーんて。


あー、すみません。
今日はちょっとひねくれてしまってますね。
私のひとりごととして、流してください。

無事にイモトさんが完走されたとのこと。
おつかれさまでした。

普段、頑張っている人は頑張らなくていいデスよ。

私みたいに全然頑張っていない人は、それはもう果てしなく
頑張らなくてはいけませんが。