日曜日は必ず、「天地人」を観るのが決まりです。

オープニングの音楽が流れてくると篤姫を思い出しますが、

天地人もかなり高揚するような始まり方で、それだけでもう毎週

観ずにはいられない、という。ゾクゾクするような音楽です。

ちなみに音楽担当はみなさんご存知の、

「のだめカンタービレinヨーロッパ」でもじゃもじゃ組曲の

「もじゃもじゃの森」を作曲した方です。

ドラマは誰もが知っている織田信長から豊臣秀吉の時代の

ストーリーなので、歴史とは違う脚色された部分があきらかに

私でもわかる、という点ではなかなか話の中に入り込めない部分も

あり。「これ違うよね」という冷めた感覚になります。

でも、ドラマですから、全部がノンフィクションではない訳で。



そしてもうひとつ、必ず観てるのが 「情熱大陸」

mazdaが提供ということもありますが、今回は紀里谷和明監督でした。

映画「GOEMON」に携わる、あらゆる事に監督がここまで直接関わる

姿を見ていると、映画制作を通じて、他の全ての事に共通する

つくりあげること、の原点を見たような気がしました。

ヒットする裏側には、とてつもない努力と、程々では終わらせられない

高い意識を持って臨んでいるということ。



今日の番組を見ていて、玉木くんの「真夏のオリオン」に望む気持ちも

きっと同じだろうなと。

披露試写で本当はもっと声高々に「みんなに観て欲しい」と

伝えたかったかもしれないけれど、主役として、重みのある言葉で

表現してくれたのでは?(と私は思ってます)



その奥に秘めた真意を受け止めて、

スクリーンで何度も堪能したいと思います。



それにしても全国300箇所以上で上映されるとは!