昨日、7/1にR6年の路線価が公表されました。
路線価は、
相続税の土地の計算の根拠となるものです。
路線価の詳しい説明は、別のブログに書きます。
まず、ページがリニューアルされましたね
閲覧の仕方、説明の入口が分かりやすくなり、
一般の納税者の方にも、見やすく、
分かりやすくなりました
路線価は、全国では、前年比2.3%上昇しました。
現在の計算方法になって、初の前年比2%超えです
コロナ禍で下落した地点での上昇が目立ちました。
それに加え、
インバウンド、マンション需要で都市部を中心に上昇しました。
最大の上昇率は、福岡県の5.8%です
全国の最高価格は、
39年連続で東京都中央区銀座5の文具店「鳩居堂」前にある
銀座中央通りでした。
1㎡当たり、4,424万円で前年比3.6%上昇しました
岐阜県の平均は前年比06%下落になりました
16年連続の下落です
東海4県で唯一の下落です。
岐阜県内の最高価格は、JR岐阜駅北側の岐阜停車場線通りでした。
1㎡当たり、51万円で前年比4.1%上昇しました
岐阜県の下落が続く原因としては、
県内の地価の動向に詳しい不動産鑑定士の小池育生さんは
「岐阜県は面積が広く、路線価が下落している郡部を多く含んでいるため、
東海地方のほかの3県に比べるとマイナスが大きくなる」と分析しています。
今後も、下落が続きそうとのことです
弊社のエリアも主要幹線道路は、横ばいですが、
1本中に入った地点では、1㎡当たり1千円程下落しているようです。
明るいニュースとしては、
高山市中心部の観光地にある「上三之町下三之町線通り」は、
外国人観光客の増加などで26万5000円と
前の年に比べて17.8%の大幅な上昇となりました
こちらも、インバウンドの影響ですね。