相続税税務調査⑤ 最終回

 

今回は下記、目次の9~11についてです。

 

1.      税務調査の時期

2.      調査対象(財産総額のめあす)

3.      相続人の立会

4.      調査担当者

5.      調査場所

6.      当日のスケジュール

7.      準備する書類

8.      調査内容、確認事項

9.      調査終了

10.    修正申告

11.    追加納税・加算税・延滞税

 

 

9. 調査終了

調査の過程で、

疑問点がある場合は

随時解明依頼をしてきます。

 

依頼については、

速やかに回答をすることが

調査を早めに終了するポイントですグッ

 

ただし、ご存じないことは

「わからない」とご回答ください照れ

これ、重要ですポーン

 

わからないまま憶測で、

回答をし、

それが真実でないことが後日判明しても、

最初に応えたことが、

事実となってしまいますガーン

回答は、

慎重に調査をしたうえでした方が賢明ですニコニコ

 

調査終了までは、

おおむね1か月~2か月位です。

 

調査が終了する場合は、

税務署から事前に連絡があります電話

 

調査結果の説明を受けるため、

税務署へ行くか、

もしくは電話があります。

 

 

10. 修正申告

 調査の結果、

相続財産の申告漏れがあった場合は

修正申告書を提出して追加納税をします。

 

修正申告書の提出は

相続人全員で行いますので、

相続人の方々に周知します。

 

追加の遺産分割協議書を

作成する場合があります。

 

 

11. 追加納税・加算税・延滞税

追加納税がある場合は、

相続人各自が行います。

追加納税に対して加算税と延滞税が賦課されます。

 

相続税の税務調査の対象にならないよう、

当初の申告から慎重に事実確認をし、

申告書を提出しましょう!!