DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール
ビル・パーキンス著、 児島 修訳
知り合いにお勧めしてもらい、
最近、読んだ本です
この本、絶対読んだ方がいいと思います
お金の考え方ががらりと変わります。
今までは老後のための貯金が大事
と思ってただ漠然と貯金していました。
そして、子供にもある程度残してあげたい
と思っていました。
まぁ私の場合は、
子供に残す分は生命保険で準備したので、
老後だけです。
本の感想からは少し外れるのですが、
去年、子供が大学生になって、
自分の時間がやっと持てるようになりました
で、子育て中、あれもしたい、あそこに行きたい、
あれが欲しい、時間が欲しいと
18年、ずーーーーっと思ってました
が、子育て終了し何しようかなぁと思ったとき、
ないんです
やりたいこと、行きたいとこ、欲しいものが…
という自分自身の現状もあわせてものすごく、
共感しました
確かに、老後のためにお金をため、
子供にお金を残すことは大切なことです
でも、仕事柄、
相続対策として、
お金をご自分の楽しいことに使ってくださいね
とお話します。
70代以下の方たちはそうですね、
「旅行へ行って、おいしいもの食べてきます。」
とおっしゃります
でも、それ以上の年齢の方は、
「そうね、でももう健康不安があって旅行にも行けないし、
とくに欲しいものもないしね・・・」
とおっしゃる方が多い気がします。
45~60歳までに資産を取り崩すはごもっともです
この間しかお金は使えないのです
この本を読んで、
自分の経験のためにここからは使おうと思いました
60歳までだと、あと10年しかないのです
毎年、海外旅行に行っても
10か所しかいけないことに気が付き、
唖然としました
今年の初めに行きたいところ、
やりたい事リストを再考し、
今年どこに行くのか、手帳とにらめっこしました
死ぬときはゼロで…理想です。
気力、体力が続く限りお金使うぞ!
と思った本でした