前の記事に書いた叔母の脳腫瘍は



水頭症の髄液を流す?手術の際にすこーーーしだけ



カケラにもならない程度、どうにか掠ることができた細胞を



検査に出して悪性か否かを調べてもらっていたようです。




ちゃんとどこの部位にその腫瘍があるのか、うちの母の口からは聞いていないし



むしろ母もよくわからなくて覚えていないのかもしれません。



が、その腫瘍は脳の1番奥にあるんだとか。



どこからも1番遠い場所、つまりは手術不可能な場所。



だから今回すこーしだけでも細胞がとれてよかったです。



で!!



悪性ではなかったようです。



よかったね、、、おばちゃん。



頭蓋骨に穴をあけて、そこから腫瘍に邪魔されて



循環できなくなり溜まっていた髄液が通れるように



バイパス?をつくったんだそうです。



だから、坊主にして頭蓋骨に穴をあけているし



とっても術後の痛みはすごいのでは、、、と思っていたけど



母の話では叔母は全然痛みはもうないよ〜!と言ってたとのことで、



術前と比べて何が1番変わったかというと、



母が話す内容を聞いているその顔が!!その目が!!



ちゃんと話を聞いている!頭が働いてる!というよがわかる感じだったそうです。



それはもう全然違うんだとか。



術前は看護師さんに「トイレに行く時はナースコールを押してくださいね。1人で歩かないでくださいね」と言われていたにも関わらず、



ナースコールも押さず、1人で廊下に出て



水頭症特有の歩行障害により転倒し動けなくなったり、、、



それもすぐ忘れてしまったり、、、



もちろんトイレに間に合わず失禁していたり、、、




でも、これは術後の今叔母本人に話しても覚えていないそうです。



でも、今はこうしてくださいね〜という指示があればちゃんとその通りにしているようで、



手術の効果はすごいなと思いました。



認知症の歩行障害は色々な症状が出てきたあとに



現れるらしいのですが、



水頭症の歩行障害は



まず最初にすり足(足があがらない歩き方)になり



そこから物忘れ等の認知機能に関する症状が現れるらしいです。




ずっと夏くらいから母から、叔母の異変を



日常のやり取りの中でのこと、ご飯を食べに行く約束をしたときにあった出来事、



などなどいっぺんには話し尽くせないくらいに



異変を感じたエピソードを聞いていました。



それを母が叔母に指摘して、脳の病院に行った方がいい!と



再三言ったけれども、これも認知機能低下の影響なのか



叔母はとても怒りっぽくなっていたようで



「いわないで!私だって気にしてるんだから」と



突っぱね続けたようです。



本人が病院に行く気がないとどうすることもできず、



いよいよ歩く事もままならなくなり



日常生活に支障をきたすことを実感し



病院で検査を受ける決心をした、という流れです。




叔母はこれからリハビリをして退院をしていくわけですが


改めて今回、この叔母の異変に気づき



でも病院にいこうとしない本人、、、うまく歩けなくなっていき転倒して



顔に大きなアザをつくったり、、、



家族は旦那と娘がいるけど



付き添いはいつも母(ここにも色々複雑な事情があります)



病院からの連絡も全て母。



全てをうちの母が背負っていて



みているこっちも苦しくなりました。そもそも身内が病気になると辛いのに、



もっと近い家族がいるはずなのに



なぜやらない??



やらないなら私がやるしか!という精神で母はやっているのですが



責任感が強いがために



母は壊れそうです。。。



イベントバナー

 


イベントバナー