さむい時期に懐かしい味と言えば、「ころ」の入った関東だき。大根、あつあげ、こんにゃく、焼き豆腐等と一緒にコロが入っていたのです。トロントとけそうに煮込んだコロは皮はだが好きな人と、軟らかい部分が好きな人があり、体の芯まであったまる食材です。
 
コロは鯨の皮下脂肪を加熱し、脂肪分を除いものですが、昔は鯨もそんなに高いものではありませんでしたので、よく食しました。
 
鯨の料理では、「はりはりなべ」が有名ですが、クジラ肉でハリハリ鍋をつくる人もいますが、このコロを使って鯨鍋をつくる家庭もありましたよね。扇形に乾燥したころを適当な大きさに切って炊くのですが、コロの味は・・なつかしいおふくろの味ですね。