大阪芸術大学に行ってきました。今日は芸術大学に献血車が設置され献血会場が設営されています。

大学に到着するや否や、槇野献血推進協議会会長とともに、大阪府南大阪赤十字血液センター 渉外課長・係長・主査にご挨拶。課長から、安全な血液事業を推進するための取り組みや献血についての一連の流れを詳しく説明していただきました。その後、大阪芸術大学学生部を訪問、会長は学生の献血の協力に対し、丁寧にお礼を述べられました。

さて、大学では、比較的まとまった人数の学生さんが献血に来てくださっています。献血の呼びかけをしてくださっているのも、献血を済ませた学生ボランティアの方です。

課長のお話では、若者の献血離れと少子高齢化の影響も受け、血液の需給バランスに影響が出始めているとか、せっかく受付まで来てくださった学生さんでも、すべての方が献血できるとは限りません。血液検査で比重が足りなかったり、体重制限で引っ掛かる学生さんもいるようです。

それでも、献血の輪を広げるために「献血に協力をお願いしま~す」と学生ボランティアの方が、献血の呼びかけをしてくださっています。

献血を終えた学生さんは、休憩用に用意されたバスの中で、止血バンドを腕に巻き水分補給をしながら10分程度休憩を取っています。先輩の献血ボランティアさんは、記念品を渡し、水分補給用のお茶などを手配りしておられます。ず~と長年継続して活動しておられるので、手際良く休憩所へ誘導しておられます。私は、先輩ボランティアの横で、献血を終えた学生さんたちとお話をさせていただいたのですが、複数回献血をした学生さんは、積極的に献血に参加してくださっていることがわかりました。定期的に献血車に足が向くようで「今度いつ」と次回の献血日を確認する人もいます。一回目のきっかけが大切だなあと思いました。

献血会場のボランティア研修は献血について考える、いい機会となりました。

血液不足は深刻なようです。皆様もぜひとも献血にご協力をお願いいたします。

献血によって救われる命があります。病院のベットで臥している方の中には、治療は輸血しかないという病気もあります。日々体力が落ちていく中で、適時に輸血をしていただくと、青白かったほほに赤みがさし、少し元気を取り戻すのです。元気になると、少し口に食べ物を運ぶようになって・・・そういう状況をこれまでの介護経験で見てきた私は、輸血治療のありがたさと尊さが身にしみてわかるのです。輸血をしていただくたびに、幾度となく命を永らえることができ、心から勇気づけられたものです。

日々、元気に過ごしておられる方は、あまり感じないかもしれませんが、世の中には、生きたくても病気のために長く生きられない命があるのです。今もベッドの上で怪我や重い病気と闘っている人のために、芸大の学生さんたち、献血にご協力いただき、ありがとうございました。