電車を降りるとそこは。。。
中世イタリアの面影がそのまま残る歴史ある街でした
花の都 フィレンツェ
街に足を踏み入れた瞬間から私はもうフィレンツェの虜になりました
着いてすぐに散策
天気に恵まれ、空が青くて綺麗
東京と比べて、高い建物がないおかげで空が広く感じます
フィレンツェは屋根のない美術館と言われてるのですが、
本当にその通り街の雰囲気がとても素敵
歩いてるだけですごく楽しめました
ここでフィレンツェについて少しお話を
フィレンツェの歴史は紀元前10世紀にエトルリア人が
現在のフィエゾーレの丘に集落を作ったところから始まります。
紀元前1世紀にはローマ人がアルノ川の南に街を建設。
その後、毛織物業を中心とする製造業や金融業で
フィレンツェ市民は富を築き
トスカーナ地方の中心都市となりました。
そしてフィレンツェの歴史を語る中で欠かせないのが
メディチ家の存在です。
メディチ家は銀行家・政治家として台頭し
ルネサンスの都フィレンツェの
支配者として約300年間も君臨し、
都市の発展、ルネサンス文化の創造に大きな役割をはたしました。
現在のフィレンツェの街がこんなにも芸術に溢れ栄えているのは、
メディチ家が芸術家たちのパトロンとして貢献してきた背景があります。
有名なとこでレオナルド・ダ・ヴィンチ、ドナッテロ、
ブルネレスキ、ボッティチェッリ、ミケランジェロ、
ヴァザーリなど数多くの芸術家を支援していました。
なので、フィレンツェのいたるところにメディチ家の紋章を見ることができます。
歩きながら探してみるのも面白いですね
そして、メディチ家が衰退し、文化の中心がローマに移った以後
メディチ家が所有していた莫大な美術品などは
ウッフィッチ美術館やピッティ宮殿などに収容され
現在世界中の人たちを魅了し続けています
さて話しを戻して、ここから私の旅行記へ
日本から予約していったウフィッツィ美術館
予約しないとハイシーズンだと行列で何時間待ちなんて当たり前らしい。。
今回は少し時期もずれてたし、予約もしたし5分くらいで入場できましたー
美術館内は撮影できなかったので外観を
この中には有名な絵画がたくさん
レオナルド・ダ・ヴィンチ作 「受胎告知」
サンドロ・ボッティチェッリ作 「ヴィーナスの誕生」
「春(プリマヴェーラ)」
ラファエロ・サンティ作 「ヒワの聖母」
ティツィアーノ作 「ウルビーノのヴィーナス」
その他にもまだまだたくさんの歴史ある有名な絵画が多くありました
もともと歴史が好きなのもあるのですが、世界史を専攻してた私としては
教科書で習った数々の作品や建物を見れて大興奮
散歩して美術館見ただけで幸せいっぱいな感じでしたw
と、その時。美術館を出るといきなり大雨が!!
とりあえず雨宿りということで隣のヴェッキオ宮殿へ非難。
というか、見学
きれーーーーい
何百年も前にこれを作り上げた人たちのこを思うと
本当にすごいと思います
ずっと見ていても飽きない
そしてテラスに出てみると!!!
にーーーーーーーじーーーーーーー!!
なんか初日にこんな素敵な光景が見れて、もう大満足
勝手にフィレンツェからの贈り物だと思っている(笑)
フィレンツェ一日目の締めくくりに街を一望できる
ミケランジェロ広場へ
夕日がとても綺麗でした
上から見るフィレンツェの街も趣があり、昔と変わらぬ姿で
こうして今も見れているということに感慨深く、ただじっと街を眺めていました。
こうして初日はとても充実した一日で、楽しい旅の始まりを過ごすことができました
では明日は引き続きフィレンツェの情報を書きたいと思います
お楽しみに