商品を壊したのに一言の謝罪もなかった女の子 | 自衛官一家に生まれて自衛官になった私が、ハワイでグリーンカードを取ってみた

自衛官一家に生まれて自衛官になった私が、ハワイでグリーンカードを取ってみた

自衛官一家生まれの元女性自衛官(敬礼)。
短大卒(英文科)→陸上自衛隊→貯金をはたき渡米→ハワイのコミュカレ卒(ホテル科)→米国永住権取得→某ブランドのセールス→現在、日本の地方都市で看護師兼予備自衛官兼お遍路さん。
日々、自衛隊に感謝しながら生きている。

 

日本人の女子2人を接客した。



年齢は、18~20歳くらい。


そのうちの1人がバングルを見てたので

色々と説明しながら試着してもらい、

「じゃーこれにしよっかな。」

と、お買い上げいただくことになった。



その瞬間、

その子が手を滑らせ、

バングルをコンクリートの床の上に

カツーーーーーーン
と、落としてしまった。



当たり所が悪かったのもあり、

バングルは見事に曲がってしまった。


しかも倉庫に在庫を見に行くと

店頭にあった商品が最後の1点だったので
パソコンで支店の在庫を見ると、

運良く1個だけ見付かった。

 

 

お客様の元へ戻り、


「当店ではこちらが最後の1点ですが、

他店に在庫があるようなので、

お取り寄せしますね。」

 

と、伝えた。

 


するとお客様。



「いいです。」

 

と。



え?いいの?

 

 

念のためもう一度確認したが、


「いや、いいです。」

 

と言って帰ってしまった。


商品を壊したのはわざとじゃないので

よしとしよう。

 

 

弁償してもらうわけでもない。
 

 

私の給料から差し引かれるわけでもない。



取り寄せしないのも、それは自由。

 

 


ただなにがモヤモヤしているかって、
最後まで、壊したことに対して


「すいません。」


の一言がなかったこと。


小物とはいえ、決して安くは商品。

 


一言あってもよくないだろうか?

 

モヤモヤ…。