体重が重いと 
不安になり
一日中ソワソワしてしまう

体重を減らさなきゃ
体重を減らさなきゃ
 
よくやっていたのが
絶食すること

他は長風呂
水分がでただけだとわかっていても
その水分を減らして
体重を戻したかった

3時間くらいは余裕で入っていられた 
お風呂の中で本を読んだりしていた

お風呂をでるとくたくたで
倒れそうになるが
それでもよかった

それでも体重が落ちないと
1日に2回も3回も入浴するときもあった

入浴中はとにかく足のマッサージをした
細くなって。細くなって。
それを呪文のように唱えながら
マッサージをくりかえしていた

体重に悩みを集中することで
本来悩まないといけないことを悩まずに済んだ

でも、当時は、
体重と痩せていることに
がんじがらめに生活を支配されていたので
他の問題なんてどーでもよかった

体重を管理することが
人生の最優先事項で
他はどーでもよかった

なので、20代の青春は
ほぼなかったような生活だった