皆空窯からすぐのところにあるのが、有名な
「青い池」です。
前来たときは、駐車場も無料でしたが、いまはしっかりと料金取られます。

さあ、曇天の日…
青い池は青く見えるのか?
緑っぽいのか?


結構青いぞ…

晴れてるから青く見えるとは限らないのが不思議な池ですね。


ところで、青い池はなぜ青いかご存知ですか??

また、なぜ青い池ができたのか…

昔、白金温泉の奥にある十勝岳が爆発した時に泥流が流れて大変な被害が出ました。

そこで2度と同じような被害が出ないようにと、泥流が街の方に流れて行かないように堤防を設置したんです。

そこに流れてきた川の水が堰き止められ、小さな池ができました。

そこで不思議なことが起こりました。

その小さな池の水が青くなっていたんです。

どういうことか??

調査した所、白金温泉から流れてきた水に含まれるアルミニウムが美瑛川に合流して混ざり合うことで、コロイド粒子が発生。そのコロイド粒子に太陽光があたることで青く見えたという事だと分かりました。

なので、青い池の水はすくえば透明の普通の水ですが、光の屈折で青く見えているということだそうです。

*コロイド粒子とはある物質が2〜500ナノメートルの微粒子となり別の物質の中に分散してる状態。

ここの場合だと、しらひげの滝などの中に含まれるケイ酸アルミニウムが、美瑛川の中に分散してるということですね


結構青いです。

過去に3回、青い池を見ましたが、たぶん1番青いかも…



どうです?

どれが1番青く見えますか??



これが、光の屈折だけなんて思えないですね。

姉なんて「毎日誰かがバスクリン足してるんやろか?」なんて言ってました。

それくらい綺麗な青い色が楽しめました。

観光バスのバスガイドさんのように3人に案内。



白樺と青い池がとっても綺麗です。

傘をさしてる人もいますが、ほぼ降ってなかったのでいい時間に行きました。




青い池から5分ほどで「しらひげの滝」なんですが、こちらは残念ながら泥が混じって


お抹茶色ガーン


でも、同行者2さんが、「滝の色はお抹茶みたいやけど、周りの雰囲気がガスがかかってなんとも幻想的で素敵やね」って。


確かに白金温泉街は素敵な雰囲気になってました。


ここからはもう一度美瑛に戻って行きます。