叶夢HP
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こんばんは
カナン地域の尼崎は
日曜日の朝からシトシト雨が降り
月曜から金曜までも雨予報
梅雨入りかな。。って思ってたら
案の定梅雨入りでした
梅雨が明けたら一気に暑くなりますね
痛み止めとしばらくお友達か。。
体調万全にしておかないと
偏頭痛で死ぬタイプ。。。
今日はつまらない小ネタはなく
とても驚いたお話。
我が家はブリーダーをしている事もあり
フクロモモンガさんが沢山います。
モンちゃんって基本的に体が強く
骨の疾患に関わる病気以外に
特別罹りやすい病気などは
あまり無いと言われています。
もちろん飼育環境、食事に大きく左右されます。
我が家も怪我とはじめての育児放棄
そしてまだ自分で爪切りがうまく
出来なかった頃以外
病院に駆け込んだことは一度もなく
みんな元気に過ごしてくれています。
土曜日。
モンちゃんの爪切りが日課の私は
その日もさぁて爪切りをしよう〜と
悟飯、マァちゃん、パンちゃんを
ポーチごと膝の上に置きました。
ポーチ越しにひとりひとり爪を切り
終わった順にポーチから出して
抱っこして一通り身体チェックして
クンクンして戯れておやつをあげるのが
爪切りのルーティンです。
パンちゃんの爪切りが終わり
抱っこして頑張ったねと撫でていると
突然の痙攣が始まりました。
天を見上げながら口からよだれを垂らし
引きつくような痙攣。
手をギューっと握りしめて
体全体が硬直しました。
頭が真っ白になる程驚いた私は
パンちゃんをとりあえず抱きしめて
声をかけ続けました。
表情が戻り体の硬直も解けたあと
大好きなおやつをあげるとモグモグ。
本モモは至って普通です。
でも。。ぃや。これは。。と
脳の病気だとしたら怖いので
病院にすぐに電話を入れました。
受付の方とお話ししている間
パンちゃんは走り回るほどに元気に。
今は落ち着いている と伝えると
しばらく様子を見てもらって
発作がまた出たら連絡ください
と、言われたので
電話を切ろうとしたのと同時に
足元をウロウロしてたパンちゃんを
おやつで釣ってそっと抱き上げたら
また発作が起きました。
発作が出ました
どうしたらいいですか？
と受付の方に聞くと
家庭でできることはないので
そのまま様子を見てください。
先生が手術が終わった後に
お電話するとのことです。
と言われたのでその場は電話を切り
とりあえずパンちゃんを連れて下に降り
発作が起きないか観察する事にしました。
発作が起きた時は
どれほどの長さでどんな症状が続いたか
必ず病院で聞かれる情報なので
2回目の発作の時に
お電話しながら時計を見ていました。
20〜30秒ほど小刻みに痙攣状態が続いた後
放心状態になり1〜2分経過。
先生から折り返しのお電話があり
症状を伝えてみたところ
可能性として。。
低カルシウム血症
てんかん
脳の病気
この３つを挙げられました。
今、落ち着いているようなら
少し様子を見ましょうと言われましたので
病院の予約は入れずお電話を切ったのですが
パンちゃんを抱っこするとまた発作。
動画を撮って先生に見て頂こうと思い
片手なので分かりにくいかもしれないですが
参考になればと思いますので
動画を貼り付けておきます。
病院に予約を入れ向かい
先生に動画を見て頂いたところ
間違いなくてんかんですね。
てんかんと他の病気を
どのように区別されてるのか聞きましたが
それはとても難しいお話なようで
教えて頂けませんでした
よだれをダラダラ流すのも
てんかんの特徴だそうです。
先生がパンちゃんを抱き上げ触診。
下ろしてあげると4度目の発作。
先生の目の前で起こったので
先生が時間を測りながら様子を見ていると
1分程度で治りました。
やっぱり間違いなく【てんかん】ですね。
てんかんの発作発動には
さまざまな理由があるそうです。
例えばネコちゃんだったら
ビニール袋のガサガサ音で発作が出ることが
比較的多いと聞きました。
私や先生が抱き上げると発作が出る。
パンちゃんは抱っこされると
発作が発動する可能性が高い。
よって、今後パンちゃんを
安易に抱っこすることが出来なくなりました。
パンちゃんは我が家で生まれた子です。
私とも仲良しなので、朝必ず起きてきて
ケージにへばりついてます。
そのままパンちゃんを肩に乗せて
朝の用事をすることも多く
抱っこを嫌がったことなんて一度もない。
なのにどうして
おそらく本モモも突然のことで
わかっていないと思います。
脳が勝手に誤作動を起こしているので
ママしゃん。だっこしてくれない。。って
寂しい気持ちにさせないかな。。
私は寂しい。
てんかんのお薬ですが
パンちゃんの場合発動理由が明確なので
それさえ回避すれば発作が出ることは
ないかもしれません。
その為、今回は処方されませんでした。
お薬は完治を目指すものではなく
発作を起こさせない為のものだからです。
1ヶ月に一回以上発作が出るようなら
お薬が必要になってくるそうなので
しばらく様子を見ることになりました。
てんかんの発作じたいは
時間が経てば治るものなので
命に関わる事ではありません。
ですが、てんかん重積になると
発作が長時間続くので
そうなると命に関わってきます。
それに移行しないように
注意深く観察する必要があります。
そのうち落ち着くかもしれないし
落ち着かないかもしれない。
まだ、何も分かりません。
発作が出た時は
触らない
発作の時間を測る
どのくらいの頻度か数える
できれば動画を撮る
ことが必要になってきます。
突然起こるのでビックリされると思いますが
どうか落ち着いて見守りながら
上記のことを実行してください。
そして獣医さんに相談をして
動画を見せて診察を受けるのがベストです。
パンちゃんですが落ち着いており
いつも通りに過ごしております
相変わらずたらちゃんを見せると
飛びついてクチャクチャ食べています
抱っこしたいけど。。
グッと我慢しています
パンちゃんの発作が良くなったら
いつかまた抱っこしてあげたい。
それまでガマンガマン
どの動物さんも【てんかん】は
よく耳にされると思います。
長々となりましたが
備忘録としてここに記しました。
どなたかのお役に立てますように。
それでは皆さま
おやすみなさいませ
