いつもの景色
日曜に雨が降ったので水深どうだろうと思ったが膝下位で絶好の外来生物調査日よりであった

1周目
この時点で50以上は捕獲されているはず
ここに取りこぼし分を追加すれば60は超えるだろう
取りこぼし(1周目)
親の顔より見たザリガニ
小さな個体も目立つが大きな個体もチラホラ見られる様になって来た
当然の様に入った ラージマウス
何でいるの?って感想よりやっぱ居るんだねぇという気持ちが強い

2周目
取りこぼしの取りこぼしを捕獲したのだがまだこんなにいやがる
しかしながらそれ以上にヤバい生物が遂に出てしまった!

それがコレである
上の魚は当ブログ準レギュラー ラージマウスバス
下の魚は一見ギルに見えるがコイツはギルではなくスモールマウスバスである
いつもザリガニを捕獲する水路は池と繋がって居ることは知っているのだが コレは池にはラージマウスバスとスモールマウスバス ブルーギルが天下を取っている事を意味する
よく見て頂くと分かるがラージマウスバスより口が小さいのが分かる
何故かコイツら死んで時間が経つと口が大きく開くんだよな

実際に捕獲したスモールマウスバス
体長 41cmという中々の大物だが これでもまだ小さい方で大きな個体は80cmにも達するとか

ココでスモールマウスバスについて解説
北アメリカ原産 特定外来生物 スモールマウスバス
和名 コクチバス
バス釣りブームにともない 日本に持ち込まれ 各地に放流された
ラージマウスバスとは異なり より冷たい水を好む傾向にあり 尚且つ流れの早い場所を好む
この性質から環境次第では適応出来ず絶滅した場所もある(良い事である)
日本ではアユやオイカワ等の魚を始め 水生昆虫にカエルなどを丸呑みにする為日本の侵略的外来種ワースト100にも数えられている
当然の事だがこのスモールマウスバスもラージマウスバスと同様 特定外来生物に指定されている為 生きたまま移動 持ち帰って飼育する事は出来ない

3周目
あらかた取り尽くした様なので撤退準備
帰る前に殺しておく必要のある奴がいるのでまずはそいつを殺してから

奴とはラージマウスバスの事である
小さな幼魚でも特定外来生物なので現地で殺しておく必要がある
スモールマウスバスともう1匹のラージマウスバスは既に死亡しているので生きている個体のみ殺す
しかし炭酸水で簡単に殺せるのはいいが 毎回購入しても特定外来生物が出なければ意味が無いのがネックである
買わなかった時に限って捕獲される事もあり 常にカッターナイフはカバンに忍ばせている(無論特定外来生物を殺す為の物である)

集計
外来生物 4種 160匹
条件付き特定外来生物
アメリカザリガニ 155匹
特定外来生物
ラージマウスバス 2匹
スモールマウスバス 1匹
要注意外来生物
カラドジョウ  2匹

特定外来生物 2種
コイツらはピラニアとオスカーの餌にした
人間が食べるには小さすぎる為 餌行きである

以前も出たラージマウスバスのベビー
いつの間にか網の中にいた
殺す殺さない以前の問題で既に死亡ているので問題は無い

この時は50数匹捕獲した
この頃から ザリガニは巨大化し始めていた

ソフトシェルを亀に与える
脱皮したてはデカいが殻が柔らかいからあっという間に食べてしまう