三角頭(レッドピラミッドシング)
身長 2m以上(頭部の先端を含む)
体重 不明
登場作品 SILENT HILL2 SILENT HILL(アーケード版) 映画版 SILENT HILL
シリーズを代表するクリーチャー
頭部は十四角形で構成されており 一見左右対称に見えるがよく見ると片側には覗き穴の様な物がある
服装はかつて行われていたとされる刺殺処刑の刺殺処刑人が来ていたとされる物で タンクトップまたはワンピースにも見える
華奢に見えるが怪力の持ち主で 自身の身の丈ほどはあろうかと言う大鉈を片手で持ち上げ 攻撃を仕掛ける
動きは遅いが攻撃力が高く 通常の攻撃でもかなりダメージが入る上 振り下ろし攻撃は(難易度EASYでも)即死技となっている(大鉈持ちが使用)
また攻撃を受けても動きがよりスローになるだけで倒す事は出来ない為ボス戦以外で登場する三角頭は基本無視すべき存在である

大鉈以外にも刺殺処刑で実際に使用された槍を持つタイプに何も武器も持たずに出現するタイプも確認されている


槍を持つタイプは多く登場するが大鉈とは異なり即死技を持たず 大鉈持ち同様攻撃を受けると動きがスローになるがボス戦以外では体力が無限である為 ボス戦以外では無視すべきである(銃撃を与えるとガン!ガン!と言う音はするが 先に述べた様に動きがスローになるだけでゆっっくりとでも間合いを詰めてくる為 特に最初に登場する大鉈持ちは調子に乗って銃を乱射すると即死技の回避が間に合わずやられる事もある)
また 自身以外の他のクリーチャーを殺害するシーンもいくつか存在するが いずれも「アレ」を彷彿させる様な殺し方である為 人にもよるが不快感を覚えてしまう可能性も否めない

三角頭の誕生
SILENT HILL2の三角頭が誕生した経緯は 本作の主人公「ジェイムス」の自罰意識がサイレントヒルという土地の持つ力とリンクして誕生したとされる
ゲーム後半で訪れる「サイレントヒル 歴史資料館」に飾られている絵には三角頭が描かれておりタイトルは「処刑人」
それを見たジェイムスは(アイツだ)と言う
恐らくは妻であるメアリーと共にこの歴史資料館を訪れ 出入口付近に飾られている大きな絵を見ることでその存在を知ったものと思われる
また余談だがSILENT HILL ZEROにも三角頭が登場しているものの 火災で炎上している家の2階でしかも小さく見逃し易い

三角頭の頭部の中身は...
三角頭の頭部はどのような形をしているのかについては様々な憶測があるが知ってる物を紹介

馬の頭部
ジェイムス本人の頭
など様々な憶測が飛び交っているが いずれも頭部が外れるシーンは無い為憶測でしかない
またよく見ると分かるのだが被り物の下側は肉塊の様な物がはみ出ている為 個人的には中身は肉塊でそこに目や口が備わっている物と思っている

三角頭の最期
最終決戦直前で戦う事になる2体の三角頭(槍)
この2体は「マリア」を殺害すると ジェイムスの前に降り立ち ジェイムスを処刑しようとする
この2体は銃撃を受けても動きが遅くなる事はないが ショットガンの攻撃を受けると怯む様になっている(距離を詰められない様立ち回るとノーダメージで倒せる)
そして2体の体力を削りきると 2体は持っていた槍で自ら頭部を貫き 死亡する
ジェイムスに「もう必要ない」と言われ せめて道連れにしようと思い 襲いかかったが ジェイムスに倒され 本当に必要無い事を悟って自ら絶命したと思われる

アーケード版(現在は遊べない)では最初のボスとして立ち塞がる三角頭
コレに関しては何故出現したのかは不明で 誰かの自罰意識による物なのか それともジェイムスの「自罰意識」がサイレントヒルに残っていて その結果の産物かは分かっていない
ただアーケード版の方では 大鉈を持つタイプのみで しかもクリーパーを引き連れて襲いかかってくる為 2よりも忙しくなっている
また動きの遅さは変わらないが 銃撃を受けても動きは遅くならず 初登場時より攻撃的な性能をしており 主人公達に一定距離近付くと突き攻撃(大ダメージだが予備動作あり)をしたり 鉄パイプを閂の代わりに扉を閉めたのに大鉈を扉の隙間に突き刺し 蹴りで強引に開けたり 片手で主人公達のサークルメンバーの頭を掴んで持ち上げ そのまま向こう側に投げ飛ばして殺害(制限時間内に三角頭に一定量のダメージを与えれば阻止可能)したりするなどあらゆる面でジェイムスが対峙した三角頭を凌駕している