いつもの
遠目に見て 小さなザリガニが狭い所へ入っていくのが見えたので胴長を履いて ガサガサ開始
1周目
大粒の個体はやや少ない印象を受けるが繁殖の証拠である幼体もいる為 繁殖しているのは間違いない

取りこぼしも小粒気味
ここ3年くらいの成果が出てき始めてるのか?

嬉しい発見
2週目のより分け中に発見されたカブトエビ
今調べたら所 恐らくヨーロッパカブトエビの様で餌用に売られていたりするらしい
ライフサイクルが短い事で知られるカブトエビだが 田んぼに注水されてから10日~16日後に耐久卵が孵化し 継続的に6日間脱皮を繰り返し その後産卵し1〜2か月の寿命を終える
捕獲飼育は法律上問題はなく バケツに住んでいた所の泥を敷いて 水を入れてカブトエビを離せばOK
餌は熱帯魚用の餌などを与える
因みに寿命を迎えると死体は残らず溶ける様に消えるが泥の中に卵は残っている為 泥を残しておき翌年注水される時期に合わせて水を入れると耐久卵が孵化して引き続き観察する事が出来る

またも取りこぼし
取りこぼしを集めてみたが水深が深いとやりづらさがあって どうしても見逃しが出てしまう
食わせる為の餌なので大きいのもドンドン出てこいやぁ!

3周目
大きいのも居るにはいるが まだ早過ぎるのか少なめである

出てはいけない生物
今年2匹目 ラージマウスバスの稚魚
前来た時より倍くらい大きくなっている
因みに既に死んでいるのでこのまま持って帰って問題無し

目に入ったので網を突っ込んで捕獲したら3匹も捕獲された
この時「もう俺 上手すぎ🤣」と自画自賛した

そして在来種
ギンブナである
以前も捕獲されたが産卵した影響か痩せている
この時も「俺上手すぎ🤣」と自画自賛

集計タイム
特定外来生物 ラージマウスバス 1匹
コイツら死んで間もなくは口を閉じてる癖に 死後時間が経過すると口がいつの間にか開いてしまう
餌にする上で特に不都合は無いので気にしないが死後硬直が原因だろうか

条件付き特定外来生物 アメリカザリガニ 大小合わせて58匹(大10 小48匹)
それ以外で発見された生物
カブトエビ
ドジョウ
モツゴ
ヨシノボリ
タニシ
カワニナ

ザリガニは減ってるのか否か判断が難しい所である
そう言えば気付けばアメリカザリガニとアカミミガメが条件付き特定外来生物に指定されてから1年が経過している
余り認知されていない様だが生きたまま持ち帰って飼育したりするのは問題ない
また 飼わないけど捕獲したからどんな特徴があるのだろうとその場で観察してリリースするのも違法では無い

特定外来生物に指定されると...?
特定外来生物に指定されている生物を許可なく生きたまま移動 販売 飼育 譲渡 繁殖 保管 輸入 栽培する事は禁じられている
無論「知らなかった」では済まされず 外来生物法違反で逮捕され 3年以下の懲役または300万円以下の罰金もしくはその両方が課せられる(法人は1億円以下の罰金または3年以下の懲役)
でかいヤツはダメなんでしょ?小さいのはどうなの?かと言うと特定外来生物は大きさの大小に関わらず生かして持ち帰る事は許されない
また 産まれる前の卵の状態(哺乳類や卵胎生の個体は除く)の特定外来生物も生かして持ち帰る事が出来ない

ウシガエルのオタマ
何かデッカイオタマが居るなぁ...まさかなぁで捕獲したらウシガエルのオタマだった
日本在来種のカエルのオタマより遥かにデカイ為 一目でわかるのはありがたい()
コレは生まれて1年以内のサイズで上陸可能になるまでに2年掛かる為 池であればそれまでに池干しをする事で全滅させる事が出来るが上陸した個体は自力で逃げ出せてしまう為 他の場所で繁殖する恐れもある
無論 特定外来生物なのでこの後殺した
因みにウシガエルのオタマの殺し方は簡単でエラ呼吸なので炭酸水に漬け込むだけで二酸化炭素中毒となって死亡する

上陸したてのウシガエル
オタマの時は最大で15cmにもなるウシガエルだが上陸するとサイズが半分以下になる尾鰭が吸収されたせいもあるが残った胴体からこんな風にカエルのフォルムになるんだから信じられないよな
因みにこれも(ry
上陸したウシガエルの殺し方(成体にも有効)
目と鼓膜の後ろ側(脊椎)を刃物で切るor貫く(小さな個体ならエアガンでも仕留められるがデカいと骨が硬く弾が貫通しない)