半年以上ぶりに帰ってきたフィールド
ザリガニ取って帰ったろという気持ちでき来たが少し早過ぎたのか 見た感じは0
去年はザリガニの指定が変更される前の31日にやったがその時もパッと見では見当たらなかった

今年初ザリガニ
去年生まれのメスの個体
コンディションは最悪な状態で刈られた草が行く手を阻み 思う様に進めなかったが草の中をガサッたら出て来た
初ゲットは良いのだが 大きいのは居ないのか…
その後も草を退けながら 探し出すも今年生まれのちっさい個体しか見付からず 諦めかけていた時に大きいオスがゲット出来た(3年物)

集計
条件付き特定外来生物
アメリカザリガニ 5匹
在来種
スジエビ
モツゴ
ヨシノボリ
カワニナ
ニホンアマガエル
僅かながら生物も出ては来ている様だが ここから更に増えるだろうか

水路で捕獲されたザリガニ以外の生物達
トウキョウダルマガエル(在来種 親玉に幼体 オタマジャクシも確認)
ヒバカリ(在来種 何故か上流から流れて来たが水路に落ちてしまったのか?)
アカミミガメ(条件付き特定外来生物 4年目)
ドジョウ(在来種)
カナヘビ(在来種)
色ザリガニ(外来生物 捨てたヤツ出て来い!!)
カラドジョウ(外来生物)
モグラ(在来種 誤って水に落ちたのだろうか?)
ラージマウスバス(特定外来生物 帰宅前に殺してお持ち帰り)
ブルーギル(特定外来生物 生まれてから1ヶ月以内の個体と思われる)
ウシガエル(特定外来生物 デカイ個体より上陸したての小さな個体 オタマジャクシが確認されている)

特定外来生物の扱いについて
特定外来生物に指定されている外来生物は100種類以上に上る
基本的に特定外来生物に指定された生き物(植物)は許可なく 生きたままの移動 販売 飼育 譲渡 繁殖 輸入 栽培 放流がその個体の大小に関わらず禁じられている
特にウシガエルは生態系への悪影響が凄まじい外来生物の1つで 口に入る物は何でも食べ 外来生物だけでなく貴重な在来種もバクバク食べる他 鳴き声が大きい為それが騒音公害を招いたりと人間の生活にも悪影響を及ぼしている
実際に投稿者もウシガエルの胃袋をチェックした事があるが 大きな個体の胃袋から カタツムリやカワニナ ザリガニ 誤飲した石ころ等が出て来た
小さな個体の胃袋も確認するとほぼ同じサイズのザリガニが出て来たり イナゴの足やカワニナ 果ては小さなモツゴも出て来たりと生態系への悪影響は計り知れない

続いて条件付き特定外来生物
今現在指定されているのは アメリカザリガニとミシシッピアカミミガメである
便宜上 特定外来生物に分類されてはいるものの 環境省の許可を取らなくても生きたままの移動 運搬 飼育 譲渡 繁殖が認められている
ただし 販売 輸入 放流 頒布が規制対象となるため覚えておこう
また細かな話ではあるものの 例えばその場でザリガニを釣って楽しんで それをその場でリリースするのは問題ないが ちょっと離れた所で離すのは放流となってしまう他 1度持ち帰ってから元の場所へ返す行為も放流扱いとなってしまう為注意したい
また 生きた状態で釣り餌としてその場で使うのは問題ないが 取った場所から離れた場所(川や海)で生きたままの状態で釣り餌にするのは違法(殺した後なら問題ない)になってしまうし 不特定多数の人間にザリガニとアカミミガメを譲渡するのは頒布に当たる為違法になってしまう
因みにザリガニを飼育している亀の餌などとして利用する事は違反にはならないし 自分で食べたりするのもOK