昼休み
「うん 昨日の夜と朝に分けて書いてきたよ!」
「まじか…すげぇな」
「でもクイズはやめたよ」
「そうなんだ…(ちょびっとガッカリ…)」
「でもひとりさんへのメッセージを書いておいたから!楽しみにしててね!」
「はい」
昼食
「それ何?」
「ニュータンタンメンのカップ麺」
「辛いの?」
「そんなでも無いよ ちょっとピリつくくらいだし…」
「何処のお店なの?」
「んー?ほらアソコだよ 信号の手前にあるでしょ?」
「あーアソコか 私もたまに行くよ!」
「そうなんだ もしかしたら会う事があるかもね!」
「会っても私 一声かけて逃げるね!」
「うぇっ!?待って待って そんなに嫌なの?私も随分嫌われたもんだな…」
「冗談だよ」
「だよね…」(cv.吉沢亮)
「ひとりさん 蒙古タンメン食べられる?」
「蒙古タンメン?あの辛い奴ね(麻婆食べてヒーヒー言った記憶はあるが)」
「それ 兄から貰った時ふざけんなって思ったよ」
「確かにそれは貰っても嬉しくないよね 私なら喧嘩に発展すると思うな…」
「ひとりさん食べるんだよね?」
「それはいいけどじゃあ証拠として買ったよって言うのと食べ切ったよって写真と食べ切るまでの時間もスクショして残しておくよ 後食べ切れなくて捨てたと思われたくないから捨ててない証拠も…」
「そこまではいいよ…」
「でも流石に汁は勘弁して欲しいな 辛いし塩分過多で偉いことになりそうだし…」
「汁は無理に飲まくても良いよ」
「良かった💧後私達付き合い初めて5ヶ月目だよ!」
「うん」
「振り返ったら最初の頃は迷惑掛けてたなぁとか色々あったなぁ」
「それよりもさ あの野郎が後付けて来た理由なんだけどさ…」
「何て言ってたの?」
「コンビニ寄ってたって言ったみたいだよ」
「いやいや コンビニ寄ってたんだとしたら何でほぼ間を置かずに出てきたんだって話になるよ?」
「うん」
「買い物してたとしたらほぼ間を置かずに出て来るのは有り得ないよ」(因みにこの後検証したが検証結果は後程)
話は変わって
「彼女さん 今使ってるカバンだと推しの子のグッズがいっぱいいっぱいになって 新しく無地のショルダーバッグ買ってそっちにお引越しさせようかなって考えててね」
「どんなカバンにするの?」
「Amazonで見つけたヤツなんだけどさ…ちょっと待ってね 見えるかな?」
「見えた見えた!凄い良いね」
「でしょ ほら容量も多いしポケットも8つもあるんだよ」
「他にどんな色があるの?」
「例えばブラックとかグレー それにネイビーもあるね 後ほら身長も私これより少し低めだけどちょうど良さげじゃない?」
「うん コレは良いよ!」
「コレに推しの子缶バッジ全部付けて 今使ってるのは仕事用にして コッチはお出かけ用って使い分けられるよね」
「ひとりさんなら…ブラックがいいな だってほら今使ってるのもブラックだしさ!」
「やっぱブラックだよね」
「うん 買いな!」
「後でポチるよ!」
この後ポチッた
ぬいぐるみタイム
「出来たよあああぁぁぁ!崩れちゃったァ!」
お見送り
「真っ直ぐ帰ったのね」
「スタッフさんに真っ直ぐ帰る様に言われてたからね」
「それは良かった」
「でもさ コンビニ寄ってたって言ってたけどさ 冷静に考えたら無理なんだよね」
「うん」
「まず前提として飲み物を買うにしても入店する 飲み物を買う為にレジに並ぶ お会計時にお金を払うってだけでも3分くらいは掛かるよね」
「うん」
「それなのにほぼ間を置かずに出て来るのはおかしいんだよ」
「やっぱ付いて来てたって事だよね」
「そうなっちゃうね」
「栞子さんに話したは良いけど本当ですか?とか言われたらひとりさんに聞いてみてくださいって言おうかなと思ったけど 何も疑わずに分かりましたって」
「実際被害者な訳だし それに私と言う第三者兼……が居るから ゴメン恥ずかしくて言えないわ」
「恥ずかしいよね…明日が終われば土曜日だ 楽しみだね」
「うん 待ってるのに仕事行ってたら泣くわ…」
「あっ私 土曜日仕事行くね?」
「うぇっ!?」
「ひとりさん 駅で待ち惚けだね!」
「そうなったら私泣いて帰るわ…」
「冗談だって!ちゃんと来るからさ!」
「まあ一応30分までは待つけど それ以上待って来なかったら帰るわ…」
「フフフ あっバス来たわ」
「今日は時間通りだね」
「また明日ね!」
「はい また明日!」
この後 ストーカー男の言い分に無理がある事を検証する為コンビニ支払いをしにコンビニへ向かった投稿者
まずはタイマーを起動し コンビニ支払いをして少し無関係な物を眺めて出る直前にタイマーを停めた