去年越冬させたメダカ3匹の内 2匹が落ちて残り1匹まで激減したが 今年新しく追加し 更に卵まで産んでくれた
落ちた要因はどういう訳か 腹が破れて内臓が飛び出してしまっていた為だと思われる
結局1匹だけ最後まで生き残り 3年目となる今年
新たに2匹購入するも砂利が無いせいで隅っこにいたりしたので 砂利を入れて尚且つメダカも7匹増やした
結果的に繁殖へ第1歩を踏み出せた
産卵床1つでは心許ないので昨日仕事帰りに百均で買って来た
中身はこんな感じになっており
適当なサイズに切って付属の輪っかに入れて浮かべるだけで良い
裏面の説明通り浮かばない…
因みに100円で6個セットなのですっごいお買い得
今まで使ってたマツモっぽい産卵床はダメになったので破棄した

ボウフラ対策としてカヨラズノキを卵の方に向けておく
毎回針子で悩まされるのがボウフラで 稚魚は非常に小さく親と違い 蚊を捕食したり出来ない為蚊の温床になってしまい易い
だからといって殺虫剤を撒いてしまうと成分が原因でメダカが死亡する事もある為 無闇に使う事は出来ない
人類にとっては害悪でしかない蚊だが 水辺にやってくると言う特性を利用して 上手い事仕留められればメダカの餌として与える事も出来る
いくら小さいとは言え肉眼でも見えるサイズなのでやろうと思えば捕まえる事は出来なくは無い

間違えたらヤベェ外来生物
カダヤシ(タップミノー アメリカメダカとも)
※Wikipediaから拝借
5cm程の小さな魚
原産地は北アメリカ
日本には蚊になるボウフラを駆除する目的で持ち込まれた
所が肝心のボウフラは殆ど食べず 逆に他の魚の卵や稚魚 水生昆虫等を捕食している事が判明
更に繁殖期にはメスが稚魚の状態で産む為 繁殖力も凄まじくメダカと思い掬ったらカダヤシだったというパターンもある
絶滅危惧種が更に増える等の生態系への悪影響が懸念され 環境省により特定外来生物に指定されている
また日本の侵略的外来種ワースト100にも数えられている

散々言ってきた事だが特定外来生物に指定されている外来生物を生きたままの移動 販売 飼育 譲渡 輸入 繁殖 放流 栽培が禁止されている
その為 駆除目的で持ち帰るのであれば現地で殺してから持ち帰る様にする(エラ呼吸なので炭酸水で殺す事が出来る)
捕獲して殺す前に特定外来生物が死亡した場合 そのままお持ち帰りしても違反にはならず その場で観察して放流するのも違反にはならない事を覚えておこう(ただし生物の死体をそこらに捨てると不法投棄になる為 絶対にしてはいけない)
また殺した外来生物はペットの餌にしたりするのもOKだが どうしようもない場合は 燃えるゴミとして捨てるか 焼却処分をしても構わない