お昼休み
「ねぇ彼女さん 昨日ゲーセンででっかいポテチ3袋連結したヤツ一発で取れてさ もし良かったら何だけど1袋いる?」
「良いの?」
「うん 3袋も食べ切れないしさ 1袋130gもあるからね…」
「ありがとう でも凄いね 一発で取れるなんて」
「まさか私も取れるとは思わなくてさ 思いがけず声が出たよ 取れたはいいけどこんなにあっても食べ切れないなって思って…明日持ってくるよ」
実際の様子(イメージです)
知り合い「アレ取れるか?」
「取れねぇとは思うけどやってみるぜ?」
「ほら もうアームが変なとこに食い込んだし…持ち上げはするだろうけど 落ちるな」
落ちずに出口まで運ばれて来た
「うぅおっ!」
ガヤ「すごい!一発で取ってる!凄くない!?」
「あっひとりさん これ上げるね」
「アレ?コレって土曜日の奴だよね? 良いの?」
「カバンに付けられるかなって思ったけど限界だったから…」
「ああ ありがとう…」
そしてシレッとパクられるミニルビー
「ルビー返してよ…」
「取ってないよォ?」
「1つしかないから間違いようが無いでしょ!?」
「じゃあほら!膝にも背もたれにも居ないでしょ?テーブルにもいないでしょ?」
「本当に居ないな…あっ!落としたでしょ!」
「バレちゃった!」
久々の
「後ろ向いて!」
「何で?」
「良いから!」
「(嫌な予感はしたが)わかった あっスタッフさんがいる…」
ジャッ!
「良いよ!」
「今音したんだけど!?」
「きっ気のせいだよ?」
「何で積んだぬいぐるみが崩れるのかな」
「風じゃないかな…」
「ぬいぐるみ1個消えてるし…」
「わかったよ ほら」
「ほら!あった!アハハハ!」
空回りしても笑顔になれる他からかいあって笑顔になれる非常に良い関係を築けている2人
今日の所は親の送迎という事でお見送り自体は無し
それでも2人で過ごす時間の尊さは何物にも代えがたい大切な時間である