ぼっち「去年のクリスマスにプレゼントがありました!」
虹夏「プレゼント?」
りょう「何貰ったの?」
栞子「楽しみです」

ドドン!

りょう「まさかのQUARTER CENTURY DUELIST BOX...そう来たか」
虹夏「これの何が凄いの?」
栞子「私にはさっぱり...」
ぼっち「汎用カードの採録やらが凄いです」

オープン
栞子「箱の中に箱ですね」
りょう「まあこういうのって箱の中にとんでもない仕掛けがあるんだよ」
虹夏「出して開けてみようよ!」

ぼっち「更に記念パック入り!」
りょう「凄い輝きだ!」 
虹夏「何か特別感だけは伝わってくる様な...」
栞子「私には何も...」
ぼっち「デッキケースとカードを入れる為のバインダーも付属してます」
りょう「これはスゲェ!」
栞子「成程 透明なケースにカードを挟んで保存出来るのですね」
虹夏「ここへ来て漸く凄いと思えた!」

ぼっち「パックを開けましょうか」
虹夏「そうしよう」
りょう「楽しだ」
栞子「開封系は動画サイトで見るだけでしたがこうして目の前で見られるのは新鮮ですね」

開封結果...
ドドン!
ぼっち「汎用や値段の高いカードだけを抜粋しました」

栞子「イマイチ分かりませんね...」
りょう「ガーデンローズメイデンのシークレットがあるじゃん それに夢幻泡影 時不知のデュガレスまでいるし 汎用カード多いね」
虹夏「あぁ夢幻泡影は嫌がられるカードの代名詞だね ハンドから発動出来てモンスター効果無効を強要出来るし...」
ぼっち「これずっと欲しかったんですがとても高価で買えずにいたんですよォ ガーデンローズメイデンも高騰してるから良かったですぅ」

りょう「という事は売値だけ見た場合は概ね元は取れたってことだな!」
ぼっち「そうなりますね...」
虹夏「買値は安そうな気がするね...」
ぼっち「今回出た汎用以外は全部売ってしまいます」
栞子「使えないカードもあったんですね...」