宇宙爆弾怪獣 ヴァラロン
身長 60m
体重 69000t
最初にブレーザーのいる地球に飛来したバザンガにゲバルガ レヴィーラの元となった宇宙怪獣(隠蔽されてはいるが) ブルードゲバルガに続き 5体目となる宇宙怪獣
これら怪獣の共通点は海洋生物がモチーフになっている事で例えばバザンガは別名の「甲殻怪獣」が示す様に蟹やエビ等の甲殻類 ゲバルガ ブルードゲバルガはヒトデ レヴィーラ(元になった方はアメーバかもしれない)はクリオネ そしてヴァラロンもまたそれらの例に漏れず海洋生物の様な特徴が見られる
例えば頭部の透明な感じはデメニギス 両肩 背中にある触手は珊瑚と言う感じに考察したが合ってるかは分からない
リペイント後に装甲の色が違った事に気付いたがこっちの方が好みで 潔く受け入れられた

リペイント前の状態
頭部の透明感は無く ただメタリックレッドをベタっと塗っただけという状態で腕部 脚部の装甲の色もボディと異なりメタリックで統一感がなく細かな部分の省略も多く パーツ差し替えで遊べるとは言え値段相応とは言えない仕上がりである
褒められる点はその差し替え要素で元来のウルトラ怪獣DXシリーズと比べ 自分の好みに合わせて飾る事が出来るという要素は素晴らしいと感じた

正面から
使った色は以下の通り
ガンダムカラー
グレージオン系(装甲)
シャアレッド(露出部分)
薄ピンク(頭部)
MSホワイト(手の爪)
MSレッド(爪 胸部のノコギリ 脚部 血管 角部分 肩)
薄ピンク+ホワイト(目)
スミ入れ塗料 ブラック(全身)
タミヤセメント(頭部の透明感の表現)
塗りながら思った事は 浮き出た血管が超遺伝子獣 ギャオスを彷彿させるなと感じた

側面
差し替え前の状態なので シンプルな見た目をしている
塗装前よりも圧倒的に情報量が増えているのを感じつつ スミ入れ塗料を塗っては吹いてを繰り返したら 生物的なリアルさに辿り着けた

背面
チグハグさが無くなり よりリアルな仕上がりに
コレでようやく値段相応かと言われるとまだ差し替えパーツがあるのでそれ等もリペイントして取り付けてから判断しようと思う

対決イメージ
武器があるだけである程度はこんな風に遊べるのだが イマイチ盛り上がりに欠けるなぁ

差し替え後
差し替えるとカッコ良さが倍増
両肩の触手が炎の様に見えるのも好印象
リペイント時に使用した色に関してはほぼ一緒なので割愛

リペイント前
ニジカガチも大概酷かったがアチラよりもマシに思える(感覚麻痺)
それでも全体的な色味がチグハグなのが気になってしまう
もっと言えば胸部のノコギリの色が装甲に被っていたりモールドは細かいくせに省略されてノッペリ感が強かったりと書き出すとキリがないのでここまで
決して悪いソフビでは無いが差し替えパーツを無くさない様に保存袋に入れたりして管理する必要がある

正面から 箱の写真にも使われた第2形態的なヤツ
全身のモールドにスミ入れ塗料でスミ入れを施してある為 立体感+生物感がアップしている

側面
爆弾も単色だったのをフル塗装
箱にはアースガロンがヴァラロンの爆弾を抱えている様子も見られたが未所持なので再現出来ず
爆弾の形を見てるとフェイスハガーの卵にも見えてしまう

背面
肩の触手にも血管のモールドがあり 爆弾も生物爆弾の様な感じになっている
実際にこの爆弾が活躍するのはもう少し後になるな

こんな生物がいたら卒倒すること間違いナシだが タミヤセメントのお陰で透明感は出せたのではなかろうか

血管
ギャオスよりも多く浮き出た血管
こういう生々しさはトリガーやデッカーには無かった要素だが上手く取り入れられているなと思う

対決イメージ
ラスボスなのでそんな簡単に倒されるはずもなく ブレーザーは倒されてしまった

今回はここまでにします

読んで頂きありがとうございます

それではまた次回

良いお年を!