特定外来生物 ウシガエルの成長過程
誕生から1週間ほどのオタマジャクシ
卵塊からハッチアウトして1週間程でこの大きさになる
特定外来生物なのでこの大きさでも外来生物法に引っかかり 罰せられるので注意されたい⚠
この大きさだとどのカエルのオタマジャクシか分かりづらいので特徴はきちんと覚えておいた方が良い
半年程経過
生まれて半年位でこの大きさになる
大きさも日本のカエルのオタマジャクシ以上に巨大化する為 間違えることはない
締め方は 炭酸水に入れるか 天日干し等
しかし上陸はまだ先の話
最大サイズでも可食部はかなり少なく 食べ出も少ない
捕獲が遅れれば遅れる程 上陸する危険性は上がる
2年後...
ウシガエルのオタマジャクシは上陸までに2年の期間を要する為 この段階で取り除けなければ他の場所に拡散していく
中には既に尾ヒレが殆ど縮んで 上陸寸前と言うのも捕獲された
画像の個体は縮み始め
上陸1年目
上陸して間もない個体
アレ?と思った方もいるかもしれないがウシガエルはオタマジャクシからカエルになると小さくなってしまうのだ
ガサガサで捕獲出来る
これに良く似た特徴を持つアベコベガエルという生物が海外にいる
オタマジャクシの時は25cmになり カエルになると5cm程の小さなカエルになる為その名が付いた
やや大きめの個体
上陸して3ヶ月くらいと思われる個体
大きな奴はガサガサでも中々見付からないがこういうサイズのは良く出てくる
食えない事も無いが骨が結構ウザったい(^_^;)
割と早い段階で上陸した奴ら
2020年の暮れ頃に上陸し冬を越し 捕獲されるその日まで生きてきたと見られるサイズ
これを放置すると更に巨大化して 生態系に悪影響を及ぼす
この大きさで食べられる箇所は増えるが少し物足りないかな?
まだ手の中にスッポリサイズだが まだ大きくなる後ろ足は食べられるが前足はもう少し大きくないと難しい...
股関節が柔らかい為 後ろ足で抵抗する事もある
必死に抵抗する様子
はぁなぁせぇぇぇ!!と言う抵抗をするメスのウシガエル
意外とパワーが強いので離さぬ様に注意⚠
3年目(オス)
上陸したては小さく可愛らしかったのが 3年でこうなる
このサイズになると一飛びで1m以上は跳躍出来る
コレでようやく前足も少しは食べられる
足が長いので抵抗する事もあるが基本はすっとぼけて開放されるのを待つが何時までも掴んでると「グウウウゥ...」と唸り声を上げる
抵抗する様子
離せ!と抵抗するオスのウシガエル
抵抗を続けても無駄だと分かると逆に何もしなくなる
3年目(メス)
3年目のメス
メスはオスとは異なり 鳴囊の色が白いままなのと鼓膜が目と同じ大きさである事
メスだから鳴かないと思われるかもしれないが締める時に 締め方が悪いとピャッ!等の悲鳴を上げてしまう
気絶させるつもりで石に頭をぶつけたら「プゥウウウウウウ...」と言う声を発する場合もある
3年以上(デカブツ1号)
3年以上経過すると大きさも然る事乍ら ボリュームも体重も増える
お前ら何年生きてきたの?と言うのは疑問だが 3年以上は間違いなく経過してるはず
デカブツ30号
今回はここまでにします
読んでいただきありがとうございます
それではまた次回