アメリカザリガニの絞め方
2023年に特定外来生物指定されるかも知れないアメリカザリガニ
生きたままの移動などが出来なくなる為 殺処分が必要となって来ます
そこで今回はどの様にすれば楽に絞められるか少し検証して見ました

将来的には...
こんなデカイのも...
こんなハサミのでかいのまで飼えなくなるかもというのは悲しいな
罪は無いが 厄介者として駆除されるのが常だが中には餌用に販売している業者もあるため 今規制したらどうなるのか!?

有効な手段①
炭酸水に沈める
この方法は至ってシンプル
単純に容器に炭酸水を入れて ソコにザリガニを投入(小さな個体なら7匹くらいまではいける)
甲殻類はエラ呼吸なので 炭酸に含まれるCO2(二酸化炭素)が入り込み死に至るのです
メリットとしては CO2スプレーとは違い コストが掛からず のんびり眺めているだけで勝手に死んでいく事
一々潰して不快な思いをせずに済むのも利点
ただ 炭酸水は時間が経つと炭酸が抜けて後から投入されたザリガニには効果が薄くなってしまいます
また大きな個体程しぶとい為 大きな個体を絞める際には暴れて炭酸が抜けてしまって死ににくいです
それでも 弱る事は弱るため 全く効果がない訳ではなく 餌としても使用可能です
小さな個体程早く 大きな個体程ゆっくりやっつける感じになります
炭酸風呂(?)に投入されても 生きていた個体は暫くは問題ないが 後で見に行くと死亡していたという事がありました

実際の写真
先に虫かごにザリガニを入れておけば炭酸が抜けてという事が起きにくいです
気持ち的には保健所にてガスにより殺処分される犬や猫を見ている様なそんな感じ

最初は正直 外来生物法とは言え殺す事に抵抗感があり こんな小さくても与えられた環境で懸命に生きてきたから活かしておいてやりたいという気持ちが強く 餌としてと割り切ってはいるものの あまり気持ちの良いものではありませんでした
ただ 回数を重ねる内に 徐々にアメリカザリガニを殺す事に何の抵抗感も無くなり アメリカザリガニに対する優しさが欠如していく様なそんな感じがします

有効な手段②
熱湯に沈める
説明するまでも無く 熱いお湯に沈めて息の根を止めるという物
メリットとしては寄生虫をある程度殺せるため 安心して餌として与えられる事
炭酸水とは異なり 割と簡単に殺す事が出来ます
ただ 温度が下がればと言うのは言わずもがな
また持ち運ぶ方法がごく限られた手段しかなくうっかり自分にかかったら火傷をするリスクもあります

今回はここまでにします

読んでいただきありがとうございます

それではまた次回