京都 金森ドラムスクールの金森厚樹です。
何日か前に、知り合いの
ライブ配信を見ることができ
とても楽しい時間を
過ごす事ができました。
いつもライブを見て、
不思議に思う事があるのですが、
その日のライブは、3バンド出演していて、
3人のドラマーさんが、
ドラムをプレーしており、
ライブハウスには、当然1台のドラムセット
しか無いわけです。
プロのドラマーさんのライブなら、
殆どの方が、自分のドラムセットを
持ち込んでライブをされますが、
アマチュアのライブなら、
出演するライブハウスに置いてある
ドラムセットを使わせて
もらうことになります。
スネアドラムとペダルは、殆どの方が、
自分の物を持ってきますが、
それ以外のタムやシンバル、ベースドラム
などは、皆同じ物を使います。
それなのに、ドラムを叩く人によって
全く音が違うのです。
少し話は変わりますが、
何年か前、あるライブハウスの
セッションでの事ですが、
吉田拓郎さんなどのバックでギターを
弾いておられる方が、ふらっとセッションに
顔を出されたのですが、
ギターを持たず手ぶらで来られていて、
その場でギターを借り演奏されたのですが、
そのギターの持ち主よりも良い音がしていて、
その場にいた皆が驚いたのを
今でも、凄い印象で覚えています。
ライブ配信に出ていたドラマーさんも
もう何十年もドラムをプレーされている
ベテランの方ばかりで、
ドラムの基礎もしっかりしており
皆さんそれぞれに素晴らしいのですが、
育った環境や
影響された音楽
ドラムに対する考え方
筋肉のつき方
骨格の違い
指、手首、肘、肩などの使い方
ペダルの踏み方の違いなど
自分に1番しっくりくる奏法を選ぶ事により
自分の音が確立していたのだなぁと
強く感じました。
それから、少し話はそれるかもしれませんが、
良い音を出されているミュージシャンの方は、
自分の音を客観的に聞いておられ、
バンドで、演奏しているときも、
1番そのときに必要な音を探しなが
演奏されているのではないかと
私は、思っています。
レッスンのときに生徒さんに
お話しさせてもらう事があるのですが
生徒さんが、バンドで演奏しているとき
例えば、
ボーカルが、沢山の色のついた
カードを持っていて
その中から赤色のカードを出して
歌い出したとき
ギターも沢山のカードを持っている中から
赤色のカードを出して、
ボーカルに合わせようとし
ベースも沢山のカードの中から
ボーカルとギターに合わせようとして
赤色のカードを出して演奏をする。
そうゆうときは、
ドラムも自分の持っている
沢山のカードの中から
赤色のカードで演奏するんだよと説明します。
そのためには、沢山のカードの種類を
(音楽の引き出しを増やすという事です。)
持っている方が、良い演奏ができますよと
お話しさせてもらう事があり
(?という顔をされるときもあります。😅)
違う色で演奏すると1つにまとまらない事が
多いですよとお伝えします。
沢山のドラマーさんが、いるので
私の伝え方が、
正しいかどうか分かりませんが、
バンドが、1つにまとまる音を見つける事も
ドラマーの個性(音の違い)として、
出てくるのではないかと思っています。
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