Idiot = ばかもの、まぬけ

小学校時代に遡る事、三十年以上(汗)私たちの学校には普通学級と養護学級という二つのクラスがあって、普通学級の勉強が出来ない子供たちが養護学級にいた。

どの子供たちも見た目だけで普通の子らとちょっと違う風貌、歩き方、話し方で残酷な子供社会では彼らは恰好の餌食となってしまう。

幼い頃から変に正義感だけが強かった私は、この養護学級の子供たちが虐められてる場面によく出会すのだった。

後先考えずに偉そうに止めに入り、まんまと男子に虐められ、砂を掛けられ、蹴り飛ばされ、髪を引っ張られていた(汗)
そもそも泥水の入ったコーラの缶を飲ませようとする小学生の男子連中って言ったら、今の酔っぱらいのサラリーマン軍団が浮浪者や女子供虐めてるようなもんですよ。。。
そのうち私はクラスの男子よりも背が伸びて、口もその分達者になったおかげで彼らの両親に直談判出来るまでになっていた(彼らの親がいつも実家の店に買い物に来るので 笑)。

本当に本当に子供社会はある意味大人社会よりも残酷で、かつ救いようのない哀しみに溢れている。大人の体裁と違って、奴らは本性をむき出しにして来るからだ。弱者と強者。それしかない時があるものだと今になって感じる事がある。

日本を離れる前まで児童相談所に度々慰問の訪れてまた改めて知ったのは、知能指数が低い子供たちが多く送致されてくる事だった。

彼らは親や家族からも虐められ、無視され、そして学校にも馴染めずにいるという事実だ。


何とも不当で行き場のない憤りと哀しみがいっぱいになるが、それが事実であり、家庭も学校もこういう子たちを救うところか、危険な目に遭わせる場でしかなかったりするのが現状なのだ。

実際、当時虐める側にいた私のクラスメイトの一人は町役場で職員として働いてる。
あいつがケアワーカー? 思わず吹き出してしまった。。。

頭が良くて、勉強が出来て、いい学校に入って、いい仕事に就いて、お金をいっぱい稼いで、いい暮らしをして。。。。。。。

誰も彼もそんな事を子供に教えるものだから様子のおかしな事になる。

トルストイのようなお話をちゃんと立派に子供たちに伝えられる大人はいませんか?

悪魔がやって来て「権力はいらねぇか?」「金はいらねぇか?」と言うけれど、イワンは馬鹿だからそんなものに見向きもせずに手に胼胝(たこ)が出来るほど畑仕事をいつもする。

馬鹿だから幸せなの。

二人の兄貴たちは馬鹿じゃないのでどんどん不幸になってしまう。

今日、こんな映像をみました。

Collateral Murder - Wikileaks - Iraq
http://youtu.be/5rXPrfnU3G0

アメリカはクラスで一番のエリート学生のような立ち位置だけど、本当はとってもIdiotです。
そして日本はそのエリート学生に媚を売る生徒Bみたいなもんでこの苛めに大賛成していましたね。
日本人の我々はこういう事をちゃんと知っておかないといけない。
国益だとか、権力や経済で幸せになった歴史なんてあるのかい?

『イワンのばか』をもう一度読み直してみましょうや。

あれは子供の本ではなく大人への大切なメッセージ。

愚直に生きてる人たちの前では自分が恥ずかしい時があるもの。
けれど、こういう人たちの方が遥かに美しく見えるのはそれだけ自分も周りも薄汚れているせいなんだね(汗)

難しい事はとりあえず止めにして、手に胼胝のある人の話だけを信じよう(笑)

もう頭脳主義はいらないわ。