【世界一周買付旅中】病んでメキシコ、学び多き街 | 個性とパーソナルカラー骨格を活かしてアナタのファッションをフルサポート!浜松カラフルセレクトショップカー・モナミ号

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ヨーロッパに40日間滞在しました。


振り返ると…やはり毎日どこかしらで

緊張や警戒をし続ける生活というのは

確実に疲れてた。


パリ、ヘルシンキあたりは

そこまで言葉に困ることはなかった

(あ、いや英語を話せる人がいて

私の拙い英語力でも許してくれたの意)


スウェーデン、ドイツあたりも

母国語のみしか話せないからと

グイグイくる感じでもなく


イタリア、スペインまで来ると

聞いてもAllイタリア語、Allスペイン語で

返されることが増えるけど、それでも

お店とかでそこまで困ることはなく


…が。

メキシコだけは、違ったーーー。


スペインと同じスペイン語だけど

なんか違う風にも聞こえるし

単語も聞き取りにくい(スペイン語だから

意味わからないながらも、どことなく

英語風の単語もあるのよ)訛りなのかな?


更に、街の感じもとにかく雑多。

メインストリートも裏道も、とにかく

色々なことが、明らかに日本ともアメリカ

ともヨーロッパとも…違う。


気候も日中の体感温度は20度超えてるのに

朝晩は一桁近いとか。

何よりスッカリ忘れてたけど

ヨーロッパとの時差も大きかった。


極め付けは空港でのタクシー客引きの

ワラワラむらがる感や、20分の乗車中に

出動パトカーを15台は見たり。


どこもかしこもとにかく

警察、パトカー、セキュリティだらけ。

公共機関やミュージアムに行こうにも

バリケードだらけで入れてくれない。


Googleマップは全て営業中ってなってるのに







とにかく他とは明らかに違う、

初心者にはちょっと難しい国。

それが私のメキシコ評価となっちゃった。


ホームレスや物乞い、物売りも

ハンパないけど、これはヨーロッパでも

たくさんいたから、かなり慣れてきてた。


でも、これも本当に

人生で初の出来事が起こって。


これから女性1人でメキシコに行こう!

と考えてる人がいたら、念頭に置いといて

欲しいから敢えて書くけど。


滞在4泊5日のうち、

物乞いに2回追いかけられて。


ちなみに私、どちらの日も

黒いパンツにネイビーT、または

黒のルームウェアのトレーナーという

あえてヨレヨレ+例のワークマンショルダー



という現地に馴染む格好+何なら

ノーメイクにひとつ縛りの田舎の主婦風


だし、基本今まで遭遇した全、物乞いは

寝てるか座って指を擦り合わせてるか(お金)

声を張り上げて『くれ』と言うか、お金を

入れる箱やカップをゆすって無言要求かの

いずれかだったので、スルーしていれば

実害はなかったわけ。働いたり動いたりの

気力体力はない、って見たらわかるから。


ところがメキシコでは違って。




1回目はメキシコに慣れようと

市場巡りしてた時


両替に寄った銀行の近くで

かなり勢いのあるおじいさんの物乞いに

言葉は分からないけどワーワー

お金くれ風に言いながらついてこられた。


でもおじいさんだったし

足も悪そうだったから早歩きで逃げ切れた。



で、2回目は朝9時から開いてると

Googleマップに出ていたお店に

9:30に着いたら…全く開く気配なく。


周りにいた人に聞いたら、10時だよって

(スペイン語で分からず、最後は

指10本で教えてくれた ※これ多い)


仕方ないから30分、時間つぶそうと

カフェのぞいてみたり(高かった)

ホテル数軒見てみたり(セキュリティいて入れず)

近くの店は開いてなくて(両替所くらい)



なら、天気も良いし散歩に切り替えるか…


と思った矢先、あるホテルの前で

座り寝してた男の物乞いが、明らかに

私が通り過ぎる寸前にお金の箱を手にし

立ち上がる素振りが横目に見えて。


でも私『ああ日差しがギラギラだから

場所移動するのかな?』と気に留めず

ホテルを覗きながら通り過ぎた。


…けど10歩くらい歩いてたら、何やら

背後から『ザッ  ザッ  ザッ』と

不穏な音がついてくる。


でも、私はまだ、足が痛い人なのかな?

靴が壊れてるのかな?と考えて

でも、少し早歩きして1ブロック歩いてみた


…けど、多分例の人、ついてきてる。

だから、車道の路駐を抜けて

反対側へ渡る素振りをして、見てみたら。


やはり確実に私を見て、ついてきてて。

なので、人通りがまだ多かった、最初に

その人がいたホテルの方へ戻ることに。


それまではやたら道に警察やパトカーが

いたのに、その時そのエリアに限って

本当に見事にいなくなってて。


店に逃げ込むことも考えたけど

どこもオープンエアで誰でも

入れて見渡せちゃう小さな店ばかり。


ホテルに入りたくてもチェックアウトした

団体客が入口塞いでたりバスいたり

(第一、ヘルプミーのスペイン語が分からない)


で、仕方ないから来る時見てた

3ブロック手前のサークルKまで走ることに。



さすがにそんな走れないだろうと

踏んでたんだけど


…その人、若かったのよね。

だから走ってついてこれちゃって。


途中、若い地元の女性を追い抜いた際に

私の顔を見てギョッとして後ろを

振り向いてたからよほどの形相だったと思う。


で、なんとか閉鎖的な壁がしっかりある

サークルKに逃げ込んで様子見てたら

店員さんがなんか言ってきたけど

スペイン語だからわからず。


とりあえず、サークルKだとガラス面が

不透明で見渡せないから、そこから

すぐ向かいのスタバにダッシュ移動。


10分くらい伺ったけど、いる気配は

しなかったから、目的のお店に10時すぎて

小走りに向かったら…


私が走った道には2台のパトカーに

小さなショッピングモールも開いて

セキュリティのおばちゃんまでえーん


朝9時台に、少し郊外の、でも

色んなお店が立ち並ぶエリアで

まさかそんな事に遭遇するとは…


はすがにこの日は精神的に終わって(笑)

買付済んだら観光行く予定を全て

やめてホテルで寝てました。



でもこれから言葉が通じない国に行く時は

挨拶、ありがとう、幾ら?、だけじゃなく

『助けて』も覚えていこう、と決めたし

実害はなくて良かったとポジティブに。


ただ、こんなアラフィフでヨレヨレ服に

ボサボサ頭でもターゲットにされて

恐怖を感じたんだから、若い女性だと

本当に心配だなと。


だから、早々選ぶ国ではないかもだけど

私みたいに情勢や歴史に疎い人は

来てしまうかも知れないから


ヨーロッパやアメリカと同じ気持ちで

選ぶのは避けてね、とはお伝えしたい。


食べ物も飲み物も美味しいし






私が接した大半の方々は

言葉は通じなくても本当に優しかった。


でも、どこの国でもそうだけど

悪い人もいるし狙われることもある。


スペインで買って1週間の

iPhone11pro盗られた方が

今、思えば実害はかなりあったけど

怖くはなかった。つけ狙われて、自分が

ターゲットにされてると気づかないくらい

スマートに盗んでいくから、彼らは(笑)


メキシコで起こったことはたまたまで

アメリカでもヨーロッパでもあるかも

しれない。でもこれ、150回以上、

あちこちに渡航してきた私でも

ビックリしたけど


やっぱりメキシコ着いた時の

なんか他とはやはり違う空気感とか

ゾワゾワ鳥肌が立つ、ヤバいかもって

あのアンテナは正しいのかもな、と。


買付は最高だったけど、私は

自分がハッピーを感じ切れない国は

仕事先には選べないから…

メキシコ渡航はもうしないと思う。


でも今回、経験値として

行けて良かったなと。後悔はしてないです。


安心してみてもらえるパリ編は

あと2編で終了!年内にヘルシンキまでは

たどり行きたいな笑い泣き