朝８時に開始した促進剤投与。
４時間経過しても強いハリがくるだけで痛みが伴わず
余裕ぶっこきながら処置してもらってたら、いきなりまさかの破水
ひぇ～
お産始まってしまうじゃ～ないの～。笑
そのまま慌てて家族に連絡。
ジワリジワリ痛みがやってくる。
いやいや、こんな痛みなんぞまだまだ序の口じゃい。
そうこうしてる間に両親が到着。
まだまだ時間かかるかもねー、なんて話をしながらお昼ごはんを食べたりしまして。
破水から３時間、完全に痛い痛い陣痛様のお出ましでゴザイマス
定期的に押し寄せる波。
ズンズンキリキリキーっと痛みMAX。
そして波は去っていく。
これがエンドレスに繰り広げられていく。
この痛みの時にフゥーーーッと息を吐かなくてはいけないんだど我慢できずに発狂。
痛みの休憩中に、助産師さんに「まだですか？」と何度も何度も確認。
そうこうしてる間に主人も娘も到着。
発狂する私の姿を見て娘はすぐに退室、、、
そりゃそうだよね。
すんごい声出してたもの。
ウワァァァァァーーーーーって。
本当はフゥーーーーーーなんだけど。
子宮口が７センチまできた時に痛みが激しく、心が折れた。
しかも、そこからが長い。
赤ちゃんがまっすぐおりてきてないようで、なかなか進まない様子。
叫びと叫びの間に
「もう切って出して下さい！！帝王切開に変更して下さい」
とか、
「吸引して下さい！！」
と、涙ながらに懇願したものの全て却下
ま、今考えれば当たり前だよね。笑
でも、その時は何で帝王切開にすると決断しなかったのか？と後悔し自分を責めたよ。
それだけしんどい時間だったんだな。
もう少しですよー、からがとても長く感じられ、ココロも体も限界かと思われたその時、、、
１０センチ
分娩開始します
と、バタバタと準備が始まった。
あれよあれよと分娩台が上がり、足を固定される。
陣痛の波に合わせて息を吸い込みいきむ。
この時ばかりは手術した右側の痛みも忘れ、レバーを力いっぱい握りしめる。
大丈夫か？私の右腕。笑
何度かいきみを繰り返し、、、、
最終的にはお腹の上からグイっと押され、、、、
残ってる力を全て出しきり、、、
１０月２９日午後５時１９分
無事に産まれましたぁぁ～
２９４４gの元気な女の子です
先月の手術も一緒に乗り越えてくれた小さな戦士です
それにしても、、、、、、、
陣痛ってのはホント痛い
何度も経験するもんじゃないな。笑
世の中のお母さんは凄いんだぞー！！
改めて実感
出産後、ワガママ言い放題、叫び放題だったことを先生、助産師さん、看護師さんに平謝りしたのは言うまでもありません
しかも、未来を担う実習生2人が勉強の為に分娩室に入ってまして、、、。
断る事も出来たけど、誰かのお役に立てるのなら、と快諾したのだけど、、、
こんな激しい出産現場になってしまったことを謝ったんだけど、「すごく感動しました！！」という返事をもらえて、とーっても幸せな気持ちになったよ。
頑張れ若者たち
皆様、こんなワガママ経産婦の出産にお付き合いいただきましてありがとうございました。
感謝の気持ちでいっぱいです
さて、これから1ヶ月間限定となる母乳をたくさんあげるべく頑張りまっす