本棚がいらないし、普通の価格より安いし、手軽に読めれるから、読者もどんどん増えてきていると思います。
ですが、私は紙の本が大好きなのです(;'∀')
紙をめくる感覚と、紙の手触り、紙の匂いが好きなんです。
だから、いくら携帯小説が注目されていて、ヒットしようと、読もうとは全く思わないんですよね。
ただ、それが紙の本になったら話は別です。私が本を買うときは、大体が表紙とタイトルで決めます。内容は裏表紙や帯に書かれていることを少し見るだけです。
今回、本屋さんでたまたま発見して手に取った本がこちら。

先々月くらいに購入したときは、まさかシリーズものとは知らず、第三部の1巻を購入してしまい、読んでも何を言ってるんだか分からず、少し放置してました。
ですが、本屋さんでシリーズとして置いてあるのを発見し、第一部の1巻を購入して読んだら、ま~~ハマっちゃいました。まず、内容が好みすぎました。主人公は本のことしか考えていない、まさに本マニア。衣食住より本を優先し、母親に就職を心配されていましたが、無事司書として働くことが決まったという、ある意味自己中心的な女性大生です。
これはよくある、異世界のお話でもあります。
最近、本当に多いんですよ、異世界の設定。異世界に飛んじゃう話が売れるんでしょうね。ライトノベルのコーナーそれの内容のばっかですもん。
ただ、その多くは男性向けだと思います。モテモテになる話やゲームの世界に行く話など、女性がたくさん出てくる内容が多いように思うんです。表紙もスタイルのいい可愛い女の子が描かれているし。
その点、『本好きの下剋上』の表紙は御覧のように幼女。最初は正直、表紙だけ見たら、また男性向けのかなぁって思ったんですが、タイトルに惹かれて購入して正解でしたね。
異世界に飛ばされるのはやっぱり同じなんですが、そこからの進展が面白い!
全く何もない、先進国でもない、もちろん本もない世界に飛ばされた主人公が、本づくりに奮闘するお話で、ただ単に異世界ってだけじゃ書けないほど、著者の方が勉強されているのがヒシヒシと伝わる作品です。
本を作るために何が必要で、どんな知識が必要なのかも出てきますし、今のところ(現在第二部最終巻)恋愛要素が全く出てこないですが、家族愛はたくさん出てきます。
現代で親不孝をしてきたという内容のシーンは思わず涙がこぼれたほどです。
主人公が現代から異世界にきて、文化は後退したけど、人としてはどんどん成長していくところが読んでてワクワクするし、楽しいです。
そして何より、脇役が素晴らしい。みんな個性的で面白い。っていうかルッツ(7歳)がふっつーにいい男すぎる(笑) 主人公の性格をよく熟知していて、7歳にして、きちんと叱れてきちんと褒めれて、きちんと周りの意見を聞ける、パーフェクト男子です( ;∀;)
すでにドラマCD化が決定していて、主人公はなんと!沢城みゆきさんです♡
全巻読んでからドラマCDも購入したいと思います( *´艸`)
できたら、杉田さんにも参加してほしかったなぁ。。
杉田さんだと、たぶん声質的にベンノだろうなぁ。ベンノは主人公がお世話になっている商業主です。異世界で紙を作るうえでの重要人物で、いつも主人公に手をやいていて、つねに怒っているようなキャラクターですね。
俺様で、強欲だけど、常に冷静な判断力を持っていて、主人公にアドバイスをくれる、しっかりした男性です。
神官長はもっと落ち着いた感じで、色気があって、冷静沈着で感情を表に出さないタイプだから、誰だろう。。。小野大輔さんとかかな。
最終巻まで見たら寂しくなるなぁ。この本ね、厚いんですよ。厚い本大好物なので、終わっちゃうと思うと、悲しいです。
そしたら、次に何を読むか考えないと。。