【美しい隣人】仲間由紀恵×檀れい

こんにちは

あっという間に5月に入って蒸し蒸しして来ましたよね。部屋の水とりぞうさんも液体が少し溜まり始めてきてます😭🐘

今日は仲間由紀恵さん主演ドラマ、【美しい隣人】を紹介させて下さい👠

【美しい隣人】は2011年冬クールにフジテレビ系列で毎週火曜の22時から放送されたドラマです。

主演の仲間由紀恵さんと檀れいさんの初共演によるサスペンスタッチの作品となっています。仲間さんにとっては関西テレビ火曜10時枠の初主演作品、檀さんにとっても民放の連続ドラマ初出演となったみたいです。ドラマのキャッチコピーは、

女は、苦しむ女を見るのが好き。

怖いですね〜:( ;´꒳`;):

🔴【美しい隣人】ドラマのキャスト紹介です。

🌹マイヤー沙希/筧沙希（本名）/（仲間由紀恵）

本作の主人公。アメリカ人の夫が間もなく海外から赴任するという理由で絵里子の隣家に引越して来た謎の美女。内装の仕事をしている。奥ゆかしいが気性が激しく些細な事で激怒する。心に闇を抱えておりある意図から絵里子を脅かす。実は雅彦の妻で茜池で溺死した隼人（滝田匠）の母親。絵里子だけでなく家族ぐるみで付き合いをしていたママ友の真由美を始め、夫の慎二、姑の美津子に近付き次々と絵里子の人間関係を壊していく。慎二には「エリコ」と名乗っている。絵里子が依頼した探偵・岬（堀部圭亮）の調査によると旧姓：網浜。静岡県の実家は開業医で父の死後、兄が医院を継いでいる。地元の中学を卒業後、エスカレータ式の私立女子高・女子大に進学。地元では真面目で大人しい性格だった。家を引き払い姿を消してからは住宅展示場で働いていた。

🌹矢野絵里子（檀れい）

本作のもう1人の主人公。夫と息子の3人で暮らす平凡な専業主婦。平穏な生活に満足していたが突如現れた沙希によって窮地に陥れられる。1年前に駿（青山和也）が失踪した同じ日に茜池で隼人が溺死したことを気にかけ度々子供が溺れる悪夢を見る。町内の川に蛍を呼び込む「ホタルの会」のメンバー。実家は長野で開業医をしており兄（光石研）が跡を継いでいる。岬から沙希の経歴を聞き似たものを感じる。最終話では家族と共に引っ越しした。

🌹矢野慎二（渡部篤郎）

絵里子の夫。大手家電メーカー「エネックス電器産業」に勤務する会社員。東京支社勤務だが一時大阪本社に単身赴任していた。男気があり部下への面倒見も良い。浮気したことは一度もなかったがバーで会った沙希のことが気になり始める。

🌹矢野美津子（草笛光子）

絵里子の姑で慎二の実母、敏郎（左右田一平）の妻で駿の父方の祖母。絵里子が孫と共に大阪へ行くのではないかと寂しがっている。一時入院していた。

🌹相田真由美（三浦理恵子）

和史（森山栄治）の妻（実は和史とは再婚）。絵里子の家の近所に住む友人で夫婦で喫茶店「ミッキー」を営む。矢野家とは家族ぐるみで仲が良く寛大で面倒見がよい。「ホタルの会」のメンバー。絵里子が美津子の見舞いで駿の幼稚園への送り迎えを沙希に頼んだり未央（谷花音）と一緒に駿をスイミングスクールに連れて行こうとしたことを断ったりした為、次第に絵里子に苛立ちを感じる反面、沙希とは親しくなっていく。沙希から夫の浮気を相談された際、自身に離婚歴があることを絵里子から聞かされたと誘導されて絵里子に不信感を抱き避けるようになる。また人に頼られるのが好きな性格から沙希に相談されたことが嬉しく沙希と親友になったと思うようになる。沙希の裏切りによりおかしくなっていく絵里子に異常さを感じる。

🌹関加奈（鈴木砂羽）

かつて絵里子の隣家に暮らしていたが義父の介護の為に大阪に転居。大阪で偶然慎二と沙希が一緒にいる現場を彰宏（小林正寛）と目撃し、また絵里子と真由美の不仲を心配する。

🌹筧雅彦（高知東生）

絵里子が茜池で出会った男性。1年前に息子の隼人を亡くしている。実は沙希の別居中の夫（このことより沙希が名乗る「マイヤー」という名字は嘘であること、沙希が隼人の母親であることを暗喩している）。最初の妻との別居中に沙希と出会い一緒に暮らし始めて結婚するが些細なことで怒りを感じると別人のように豹変する沙希の異常性を知って離婚を考えるようになる。その後知り合った内縁の妻との間に子供を授かる。今はインテリアデザイン事務所を開業している。

🔴【美しい隣人】の相関図も💖

🔴ドラマのあらすじは、

【第1話】ひそかな憎悪を抱く美女・沙希（仲間由紀恵）が主婦・絵里子（檀れい）をわなに陥れて幸せな生活を脅かしていくサスペンス。平穏に暮らす絵里子の隣家に沙希が引っ越してくる。感じの良い沙希に気を許した絵里子は、息子・駿（青山和也）に会わせたり越してきたばかりの沙希の生活の手伝いをするなど二人は親しくなっていく。

【第2話】沙希（仲間由紀恵）は絵里子（檀れい）の単身赴任中の夫・慎二（渡部篤郎）に接近。一方で何食わぬ顔で沙希は絵里子に、離れて暮らす夫が浮気をしているから自分も浮気しようかと考えていると打ち明ける。そんな沙希に絵里子は思わず同意してしまう。

【第3話】沙希（仲間由紀恵）と絵里子（檀れい）は急激に距離が縮まり親しくなっていく。深夜、沙希に手招きされた絵里子は何かに導かれるようにして沙希の家を訪れる。沙希は、お酒を飲むとすぐに眠ってしまうという絵里子を誘い込み二人はワインで乾杯する。

【第4話】絵里子（檀れい）の信頼を得た沙希（仲間由紀恵）は入院中の絵里子の義母・美津子（草笛光子）の病室を頻繁に訪れるように。明るく感じの良い沙希を美津子はすっかり気に入る。一方の絵里子は、絵里子を陥れようとする沙希の作り話が原因で自分に不信感を表す真由美（三浦理恵子）に困惑。そんな中、慎二（渡部篤郎）は沙希から大阪に行くという連絡を受け迷いながらも沙希がいるバーへ向かう。そこでも慎二の気持ちは揺れ動くがついにホテルで沙希と一夜を過ごしてしまう。

【第5話】絵里子（檀れい）の携帯に知らないメールアドレスから駿（青山和也）の写真が送られてくる。駿が死んでいると思い錯乱する絵里子の前に沙希（仲間由紀恵）が現れ、送り主は自分だと明かす。アドレスを交換した覚えのない絵里子は釈然としないが慎二（渡部篤郎）には相談せずにいた。そんな中、沙希は絵里子にもらった服を着て慎二と密会し部屋に上がり込む。

【第6話】1年前、息子・隼人の事故死で半狂乱になり家を飛び出していた沙希（仲間由紀恵）は、離婚を望んで会いに来た夫・雅彦（高知東生）を拒絶。一方、大阪では慎二（渡部篤郎）との密会を重ねる。そんな中、絵里子（檀れい）は大阪の慎二の部屋を訪れる。そこで絵里子は慎二から東京転勤の話を聞き喜ぶがその後、洗面所で沙希が置いていったくしを見つけてしまう。

【第7話】慎二（渡部篤郎）は自宅で行われた美津子（草笛光子）の快気祝いに出席している沙希（仲間由紀恵）を見てがく然とする。絵里子（檀れい）は沙希が慎二の不倫相手だとは気付かないが慎二の落ち着かない様子に不信感を募らせる。その夜、絵里子が外出すると慎二は沙希の家へ。沙希の態度に腹を立てていた慎二だったが別れを切り出されると未練を感じてしまう。

【第8話】絵里子（檀れい）は沙希（仲間由紀恵）の告白で慎二（渡部篤郎）と沙希の関係を知る。夫の浮気に加え沙希の別人のような態度に激しい怒りと混乱を覚えた絵里子は駿（青山和也）を連れて家出。一方、慎二は上司からアメリカの子会社に赴任しないかと打診される。絵里子と駿を連れやり直そうと考えた慎二は、誘いを快諾する。

【第9話】駿（青山和也）が行方不明になりすぐに沙希（仲間由紀恵）の仕業だと気付いた絵里子（檀れい）は慎二（渡部篤郎）に連絡。慎二は自宅で沙希と駿を発見する。だがそこで沙希の悲しい過去を知った慎二は沙希に同情。そんな慎二に絵里子は怒りを募らせる。

【最終回】絵里子（檀れい）は駿（青山和也）に自分の本当の母親は沙希（仲間由紀恵）だと言われ激高。沙希と向き合うと決意し雅彦（高知東生）に話を聞きに行く。そこで雅彦から、沙希を傷つけたのではないかと問われるが絵里子は身に覚えがないと断言する。その後、沙希の行方を捜し始めた絵里子は慎二（渡部篤郎）に沙希を忘れるよう諭されるが拒否し心労で倒れて入院してしまう。そこへ上京した加奈（鈴木砂羽）が見舞いに訪れる。絵里子は加奈から理生（南圭介）に世話を頼んだはずの駿の姿が見えないことを聞き不安になる。

【美しい隣人】はどうなったのか？

沙希の狂気が垣間見えて恐ろしかったです。子供を事故で失い、その時、同じ場所で絵里子の「うちの子じゃなくて良かった」って不用意に口から出た言葉に怒りの矛先が向いてしまう。子供がいたら分からなくは無いので全面否定は出来ないんだけどね。元々の沙希って女性は魅力的な人であるその反面、感情がコントロール出来なくなって幸せな相手に執着してしまうのかも知れない。沙希とは対照的に絵里子は恵まれてきた人間だなとは思いました。育ってきた環境も含め今まで悪意にさらされて来ていない無垢な人。

沙希と絵里子、2人の経歴は似ている様で異なるんですよね。ドラマを見ていた昔も、特にここ最近のニュースなんかでも事件は多々あります。我が子が自宅の庭で遊んでいようがやっぱり目は離したらダメですね。未就学児はなおのこと。タラレバ論になっちゃうけど死んだ子が居るのは事実。安堵して口をついて出た言葉だとしてもあの場で「うちの子じゃなくてよかった」は言ってはいけなかったね、同じ母として。せめて心の中に留める配慮は必要かな。

🔴 【美しい隣人】の最終話終盤の時間帯、東日本大震災が起こってしまいました。当然、ドラマは途中で臨時ニュースに切り替わりました。

見ていなかったラストは何年も経ってTVerで見る事になりましたが、このドラマを思い出すと同時に震災の事も頭をよぎります。