強烈な印象を残して、

また強烈な印象とともに、

風のように過ぎ去って行く。

これが私が憧れていた生き方でした。

ところがどうでしょう。

未だに何ひとつ成し遂げていない、

なんという情けなさでしょうか。

こんなことを書いたら、

笑われるでしょうね。

昨日になりますが、

三島由紀夫の命日、憂国忌でした。

しかも、あれからちょうど50年になります。

それなのに、未だに強い印象を残している。

今、三島由紀夫に憧れる人の気持ちが分かります。

私も武人コンプレックス。

世が世なら海軍士官を目指していたでしょう。

潔い生き方。

人生は長さではない。

強烈な印象と人を残すこと。

残念ながら、私にはあれだけのでしょう頭の良さや、

才能はありません。

今は不様に生きています。

なんとか本懐を遂げる人生を目指します。

周りに笑われても構いません。

では、また。