皆さん、こんばんは。
先ほど、外でいきなり「ゴーッ」という音が聞こえ、10分くらいしたら、静かになりました。
一瞬の「通り雨」だったのです。
それも、かなりの豪雨でした。
午後にもあったし、本当に変わりやすい天気。
春が、やや激しい音を立てながら、近づいているのですね。
春と言えば、人にもそれぞれの春があります。
今日、一人が事業所を辞めたようです。
その人は、ほとんど来ない人だったのですが、続けるのは、無理だったのでしょうか。
今の事業所は、就労移行支援には珍しく、始めは週一回からでも、利用できます。
実際に、そこから始める人もいます。
でも、週一回では「就労」という具体的な動きにはつながらないのは、当然のことです。
無理をしない範囲で、少しずつ回数を増やして、毎日午前午後通して、通えるようにする。
そのために、職員は最大限の支援をしてくれます。
来ない人の支援もしてくれるのです。
ただ、それを実行するのは、あくまでも本人。
まさか、家から無理に連れてくるわけにもいかないし。
現実には、それも無理、という人がいる、ということです。
前にいた作業所ですら、そういう人がいたのですから。
就労移行支援という、直接就職に結びつく、高度な支援を受けるには、
受ける側にも、それなりの態勢がないと続かないのです。
この時期は、病気が出やすい時です。
頑張って通っている人も、通えていない人も、それぞれ戦っていると言えます。
春にも、人それぞれあるのですね。
でも、通って来ている人は、皆頑張っていますよ。
だから、私も頑張れると思っています。
それでも、精神障害は幅が広すぎる。
それだけ、支援も難しいし、社会の偏見も、未だに強いのが、現実です。
それをなんとかしなければならない。
そのためには、当事者自身も動かなければ、状況は変わらないと思うのです。
あとは、その場を見つけること。
難しいけれど、挑む価値はあると思います。
春にもそれぞれありますが、全ての人に穏やかな春が訪れて欲しいです。
では、また後ほど。エヘヘ(^∇^)
小木曾より