医ケアのある子どもの事を考える時、お母さんは病気だけじゃなく生活全般に不安を感じると思います。
まだまだ子ども対応のケアマネさん少ないし、地域差あるので病院が近所でなければ情報も不確か。
ケースワーカーさんも高齢者向けの方だと勝手が違って私も大変でした。


なんやかや在宅始まってから、読んでホッとしたのは知る方も多いみかんぐみさんの本。


私は始めケアノート自作してて、あー無料配布とか製品作りたい…もうないかなあと探してたら、クラウドファウンディングで子ども用のケアラーズノートも作成してくれていました。
介護してる先輩の温かい一言もついてて、気持ちを緩めることができます。


そんな中最近読んでる本がこちら。


図書館で発見ました。
300頁こえてるのですが、リハビリ…とありつつも保育的内容や機器の紹介将来的な展望ももてる内容で、2019年9月刊行なので福祉制度の情報も新しいです。
自分であちこちのHPや論文や研究会資料などを睡眠を削って読みあさった労力が、これ読んだらいらないなあと思います。

産後体も心もしんどいので、これから臨む方は楽に情報得られるようになってほしい。

図解も多く適度な余白とカラフルさがありますが、内容多すぎるので気になるところから読んでいって、あちこちに飛ぶのがオススメです。

どうしても、医療従事者は専門外の人への情報量は混乱を避けるため少なくなります。
そして、私たちも対峙してると気づかなくてきけなかったり、聞きにくいこともあります。
その細かいところを多すぎず教えてくれます。

実体験から、専門用語を文字だけではなく意味も理解しているとわかれば医療従事者の説明量はぐんと増えます。
厳しい実情まで聞くことにもなるので辛い事もありますが、その後の配慮が変わり、サポートも密になる実感がありました。
専門じゃないから、説明の後の質問などで伝わるといいみたいです。

価格に見合った情報量と思いますが、本は相性もあるので図書館で借りてみてはいかがかなと思いますニコニコ