ちょうど2019年4月〜6月クールは月9でラジエーションハウスが放送されていました。なんてタイムリー☆窪田正孝さんみたいな技師さんいるかな☆などとお気楽に考えながら病院に向かいました。

前回、初診でもそれほど待たずにスマホを見て時間がつぶせたので、今回もそのノリで行きました。予約の30分ぐらい前に着きました。
なるべく尿がたまった状態の方がきれいに撮れるのでと言われていましたが、家を出るときにトイレに行き、そこからまだ45分ほどしか経っていないのに、やはりトイレに行きたくなって行ってしまいました。まずいかなあ、どうかなあ、と思いながら受付をすませ、廊下のベンチで待ちました。
そしたらなんと!撮影室の前というのもあってか、スマホの電波が入りません!Oh, no!手持ち無沙汰な30分を過ごしました。

予約時間ちょうどぐらいに窪田正孝さんではないふつうの放射線技師さんに名前を呼ばれ入室。
ブラトップ姿になり検査着をはおり、金属探知機でチェックを受けました。仰向けに寝るのは分かっていたのでサイドで髪を結んできたし完璧☆と思っていたら、ヘアゴムにラメが入っていて、それがダメかもしれないので外しましょうと言われてしまいました。そっかーこれもダメだったのね。
なぜ金属がダメなのか理由が分からないまま受けましたが、あとから火傷の恐れがあるためと知り、そうなんだと思いました。
ヘアゴムを外し、バッグなどを入れたロッカーの鍵を預け、いよいよ検査室へ。

ヘアキャップをかぶり、台に寝ます。ヘッドセットをあてて、手にはなにかあったときのためにコールボタンを握らせてもらい、動かないよう落ちないようベルトを巻かれました。

「お腹が動くと上手に撮影できませんので浅く胸で息をしてください。では入りますよ。動きます。」

実はわたし、小学生のときからずっと大学を出るまで合唱をしてきた人でして、仰向けに寝たら自然と腹式呼吸になってしまうのです。仰向けで浅く息をしてお腹を動かさない…そんなの無理!…え、どうしよう!…軽くパニックです。
先生にも看護師さんにも技師さんにも言われた機械の中の狭さは大丈夫でしたが、とにかくどう呼吸をしていいのか分からず、早く終わらないかなとばかり願っていました。ラジエーションハウスの主題歌だったRemember meをひたすら頭の中で歌っていました。

そして困ったことに…トイレに行きたくなってきた!!病院に着いてトイレに行ってからまだ1時間も経っていないのに…いろいろな意味で早く終わってほしかったです。

狭さとともに言われていた大きな音。本当に大きな音がするのですね。びっくりしました。同じ音だと勝手に思っていたので、さまざまなタイプの音がすることにも驚きました。もう少し小さい音にできたりしないのでしょうかね?それともMRI撮影においては音を軽減するのは重要ポイントではないということでしょうか?

「では最後に大きく息を吸ってください。」
え?お腹動かさないように大きく息を吸う?無理でしょ。
「はい、とめてーー」
長い!長いから!
「はい、いいですよ。お疲れさまでした。」
最後がまんしきれず息吸っちゃったけどね。

この日はこれで終了でした。
ありがとうございました。