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前回の続きです。
雨の日。ドンヨリしてカラダがしんどくなっちゃいますよねー
雨の日に体調が悪くなる人には2つのパターンがありました。
1つはカラダが湿気に影響をうけるパターン。
2つ目が低気圧、つまり空気の膨張にカラダが影響をうけるパターン。
今回は2つ目の低気圧に影響をうけるのはどのような人かを取り上げます。
どちらかといえばこちらに影響をうける人の方がやっかいなのです
低気圧のときは空気が膨張します。
富士山の頂上にスナック菓子の袋を持って行くと、お菓子の袋がパンパンに膨らんでしまう現象があります。
これは気圧の低いところに行くと袋の中の空気がふくらんでしまうからです。
雨の日は気圧が低くなるため、ヒトのカラダの中でもこれと同じ現象がおきます。
人のカラダの中の空気も膨張します。つまり、カラダがややむくんだ状態になるということです。
こうなると頭痛が出たり、カラダが疲れを感じて朝起きにくい、カラダがむくむ、関節がドンヨリ痛い。神経痛がボンヤリときつくなる。などの症状がでます。
これには影響を大きくうける人と、それほどでもない人がいます。
それはなぜか。
低気圧というのは、カラダをキュッと締めておく力がある人にとってはそれほど大きなことではありません。
でも、カラダをキュッと締めておく力が体に備わっていない人はこの空気の膨張にもろに影響を受けてしまいます。
カラダをキュッと締めておけないというのは、体力が落ちている時におきます。
東洋医学では気が足りなくてカラダをキュッと締めておけないと考えます。
過労で疲れがたまっている、
寝不足が続いている、
体質的に弱い、
大病をしたあと
などの場合が多いです。
なぜこのパターンはやっかいなのか?
それは、疲れの溜まる生活パターンから抜け出すことがなかなか難しいからです。
生活パターンは職業、家庭の事情などで決まっている場合が多く、これらを変えるとなると、転職をする、家庭の状況が変わるなど、生活に大きな変化が必要だからです。
慢性的に疲れが溜まっている人は1日や2日休んだところでこの体力がすぐには戻ってくれません。
睡眠をたっぷり取るといっても1日では体力は回復しません。
1ヶ月、2ヶ月と7~8時間の睡眠をとる期間があり、なおかつ負担の少ない食事を続けて初めてこの状態が変わってきます。
これって生活をガラッと変えないと難しいですよね。でも現実的には、生活を変えること自体が難しい場合もあります。
こういう人は治療をしながら徐々に治していくほか方法はありません。
疲れがたまるのは仕方がありません。治療によっていかに疲れを抜きながら、日常の生活をこなしていくか。
いわば、疲れと回復の追いかけっこに、回復が勝っていかないと回復につながりません。
だからやっかいなのです。
もともとカラダに体力が少ないパターンの場合はなおさらやっかいですよね。もともと持っている体力の底上げをしないといけないわけですから。
治療をしていても、間隔があいてしまうとすぐ疲れが溜まります。
できるだけ1週間に1回、コンスタントに治療をしながら数ヶ月スパンでの治療が必要になるのです。
そうすれば低気圧がきてもキュッとカラダを締めることができるカラダが出来上がっていくわけですねー
雨の日のしんどさから長年抜け出せない方、一念発起して健康の「要」で治療を受けてみれば、雨の日でも心は晴れ!の日々が待っていること間違いないなしです