先日、TSUTAYAに行ったら平積みしてあったJUST KEEP BUYING を偶然手に取り、立ち読みしてみたら、面白そうだったので買ってみました。
一言で言うと、「過去100年を振り返ってみると、世界のほとんどの市場で、株価は上昇してきたので個別株ではなくインデックスを出来るだけ早い時期に一括で、一括無理ならドルコスト平均法で買う。また株価が40%以上暴落する場面があれば絶好の買い場。』という話でした。まあ、お金儲けだけ考えたら、そうなのかもしれませんが、個別株やらないと投資やビジネスの知識は増えませんし、面白くないですよね。ということで参考にはなりましたが、その通りにやってみようという気にはなりませんでした。
しかし、リアルの本屋は、ネット書店と違い偶然の出会いがある点がいいですね。ただ私が学生時代に絶頂期だったTSUTAYAは、今ではレンタルビデオをやめて、本屋の中にスタバを作り、文房具や雑貨の販売を始め、本屋のスペースよりもその他のスペースの方が多くなってしまいました。
まさに
『祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
おごれる人も久しからず。
ただ春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。』
だなーと感じます。
終わり