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隔岸越山多
きしをへだててえつざんおおし
川向こうの越の国には山が多い。
川を隔てて重畳と重なる山の景色、
元の句は『唐詩選』に収められた
釈処黙の「聖果寺」と題する
律詩の一部。
「江に到って呉地尽き、岸を隔てて越山多し」
とあり、杭州聖果寺から見下ろせば
銭塘江を隔てて呉と隣接する越の国が
遥かに広がる雄大な景色を詠じたもの。
(以下略)
沖本克己 角田恵理子 共著
『禅語の茶掛を読む辞典』
禅語の解説より
ヒプノセラピーで前世療法などで
潜在意識に入っていく時に
誘導のための言葉かけをしていくのですが
その際に魂がリラックスできる
『安全な場所』に一度誘導してから
さらにいくべき場所に深化していきます
いくべき場所がどんなに荒んだ場所であっても
『安全な場所』に戻りたいと
クライアントさまがいえば
いつでも戻ることができます
この『安全な場所』には
バリエーションがあって
美しい庭園やお花畑、図書館などがあります
その中でもお花畑への誘導の時は
クライアントさまが最初に降り立つのが
お花畑なのですが、さらに視野を広げて山を見たり
移動して川が見えるなど
どんな景色かをたずねる箇所があります
見えるお花畑も山も川も
クライアントさまの自由なイメージの世界です
このところ山や川の入った禅語を見ると
ヒプノセラピーの誘導の『安全な場所』みたいだな
とおもって毛筆を書いて見ました