「永遠の0 」(講談社文庫)  百田 尚樹著

恥ずかしながら、戦争の本を読んだのは初めてだった。
宮崎駿の風立ちぬを見る前に、この本を読んでから…ということで薦められたが
結構厚い本なのに、一気に読んでしまった。

零戦、特攻隊、原爆、終戦、、、
リアルに描かれる戦争の悲劇、
戦いに行く若者たちの心の葛藤、
待つ人たちの悲しみ・苦しみ、
言葉の暴力、やるせない気持ち、家族を思う愛、、、
ほんとにいろんな人間の感情を感じることができ、涙を流さずには読めなかった。
日本人はこの戦争のことを忘れてはいけない。

戦争のころの官僚体質は今にもそのままつながっているのだろうか。
この本を読むと、ほんとにそんな気がする。
なんか、今の政治、じれったい。
地球を救わないといけない。早く。原発なんて輸出している場合じゃない。
この美しい地球を守らないと!

さて、今週末にでも風立ちぬ見に行こうかな★