若い頃からせっかちで
じっとしていることができませんでした
毎日のように外出して
家に帰っても寝るまで座らず
動き回っていた私ですが
さすがに
ここ数年は
よる年波のせいなのか
異常に疲れやすくなってきました
気持ちはやりたいことで
いっぱいなのに
身体がついていかないのですこれが歳を取るということかと
ショックを受けています
そこで考えて
1ヶ月に1日だけ
なーんにもしない日を作るように
しました
朝から家事などを一切せず
好きなことをして
家でのんびり過ごします
そうすると
ビックリするほど
心も身体もリラックスできます
前もって決めているその休息日なのに
すっかり忘れてしまっていて
昼過ぎに思い出して
昼から休息を始めた日がありました
しかし
なんとも中途半端な気がして
気持ち悪かったので
思いきって
その次の日も続けてのんびりして
ピアノを弾いたり
ボーッとしたりして
過ごしました
すると
その2日後に
仕事終わりに友人と
忘年会をしてウロウロしたりして
1万歩は歩いたのですが
いつもなら
家にやっとたどり着く感じで
疲れるのに
その日は
全く疲れを感じなかったのです
最初は理由が
わからなかったのですが
2日も休息したからではないかと
気づきました
今まで2日続けて家にいて
しかも
何もせずにゆっくりした記憶が
ないので
それ以外考えられません
若い頃は多少無理をしても
一晩寝れば
取れていた疲れが
だんだん取れなくなってきて
それでもまだ
頑張ったら出来てしまうので
無理してやってしまっていたのだと
思います
その「無理」をやめて
ゆっくりすることが
これからはすごく大切になってくることを実感しました
これからは
休む時は3日でも徹底して休んで
ゆっくりして
仕事の時はまあまあ頑張って、
遊ぶ時はもっと頑張って徹底して
遊ぼうと思います