今週の数日間
地方にある実家に
帰省していました
実家には
80を越えた父と
私の弟が暮らしています
父は2年前に大病を患っており
1人暮らしではないものの弟は夜働いていて
昼間は寝ているので
生活面で行き届かないところがあり
いつも心配しています
そして
私が実家にいる日に
ダスキンと富士薬品の営業さんが集金に来られました
私は訪問販売には
あまりよいイメージがなく
父は
言われるままに契約をしてしまっているようで
宅配弁当、ヤクルト、ダスキン、
富士薬品、新聞を2紙も
取らされている😆ので
「全く…年寄りをカモにして😠」
と思っていました
ところが
ダスキンの時も富士薬品の時も
呼び鈴が鳴ると
父は、時間をかけて一生懸命玄関に歩いていき(田舎なので家が広く、足も悪いのでお金を取りに行って玄関まで行くのに5分はかかる)
楽しそうに世間話をしています
向こうも営業のプロなので
年寄りを笑わせることには長けていて、富士薬品の人は父に栄養ドリンクを2ケース追加購入させていました![]()
あーあ
また買わされてるやん
と思った瞬間
私は気づいたのです
訪問販売の人が定期的に訪れてくれることにより
何かあった時に発見しやすくなるはずだと
例えば転んでケガをして動けなくなった場合
その時玄関に誰か来たら
家の中から助けを呼ぶことが出来ます
逆に全く誰も来ない家だと
安否確認もしにくいでしょう
お弁当は
ほぼ毎日配達してくるらしいので
不味い、不味い、と言いながらも
何故頼んでいるのか不思議でしたが
父は人と話せるのが嬉しいだろうし
私はしょっちゅう人が来ることで
少しは安心なので
訪問販売も
なかなかいいものなのかもしれません