今日は勉強がてら群馬の獅子舞を見に行って来ました



獅子舞講座『群馬県の三匹獅子舞〜歌に着目して〜』では類似した詩章の話がありました。

たしかに、うちの獅子舞にも同じフレーズがありました。『【金久保神社】天狗の唄』遊びよそのささらは拍子を打つ俺いらのささらは曲を打ってみしょぞ山雀が山がいくとて里にい出て恋のお庭で羽こぎ休めろ天神囃子の梅の花に蕾み盛りが狂花に開いた習い…リンクameblo.jp


【天神囃子の梅の花に〜』

【文や来て急げ戻れとお暇ま申せばいざかいなおせ】

【京から下りの唐絵の屏風 一重に合わせてしちゃも合わせる】

金久保神社では榛名山が見える田んぼ道から金久保城入り口で天狗が歌うとされていますが、前の先導が亡くなってから数十年私の代で歌われた事はありません。なぜなら教わったのは私だけ。

しかも当時歌っていたのは先代1人のみ。

リズムとして覚えていただけで曲の早さまでは記憶に残っていませんでした。


『にてるよなぁ。』

そんな事考えながら獅子舞をみていたら

ふと,昔の記憶が蘇って来ました。


先代が教えたリズム。

私の記憶でモヤモヤしていたもの。

今のリズムよりさらにゆっくりだったんだ!





群馬の獅子舞と

さらに【岡崎】【祭り】のリズムはほぼ同じように聞こえます。

ならば、うちの獅子舞には最後の一曲に『高山』と言われ曲があったのですが、最初のフレーズしが記憶になく、復活できていないこの曲も、どこかに似たような曲が伝わっているなではないか?

それを聞く事ができれば記憶が蘇るのではないか?




それぞれの土地で独自に進化していったであろう獅子舞、この伝統文化が末永く伝承されることを切に願い、金久保神社獅子舞の全曲復活もさらに願う