天籟寺かな皮ふ科クリニックの小薗ですニコニコ
最近、暖かくなってきましたね🌸

今日は博多で開催された、乾癬治療を語り合う会 in 九州に参加しました。

乾癬は乾癬(かんせん)と読むためか、感染(かんせん)すると誤解されることがありますが、うつることは全くありません。
皮膚のターンオーバー(皮膚の代謝)が、炎症により通常より早くなっているため、カサカサしたり赤くなります。

外用、内服治療、光線治療、注射剤と様々な治療薬が開発され、かなり改善するようになってきています。
今日は外用治療のコツ(ゲルと軟膏の使い分け等)や脂漏性皮膚炎との鑑別(爪や生え際に皮疹があるか等)など、有益な話を聞くことができました。

開業医でできる治療としは、外用剤、ターゲット型光線治療、内服治療が主ですが、ターゲット型光線治療は当院でもよく乾癬の方に使用し、効果的だと実感しています。

来週4/10水曜は休診です。ご迷惑をかけてしますが、宜しくお願い致します。

小薗