こんにちはA Tigus です。

少し長い文章を作ったのでここでシェアしたいと思います。
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今回はThe 1975のChocolateについての解釈をしたいと思います。


この曲はドラッグを題材にして作られた曲という事を念頭において、まずは初めの歌詞を見てみましょう。
※誤っておきますが、歌詞和訳ではなく、この曲の解釈となっております。m(_ _)m
歌詞和訳を探していた方、すみません。


Call it a split cause you know that you will
You bite your friends like like chocolate
You say, we go where nobody knows
Got guns hidden under our petticoats
No we're never gunna' quit it
No we're never gunna' quit it, no
どうなるかわかっているからもう別れようか
君ははチョコレートみたいに友達に噛みつくね
誰も知らないところへ行こうよって君は言う
銃をペチコートの下に隠して
いや、俺たちは絶対やめないよ
いや、俺たちは絶対やめないよ、絶対



この曲は初見で聴いてみるとどこがドラックについての曲だ?と思う方もいると思います。
chocolateは実際に使われている上物のマリファナの事ですので、ここで出てくるChocolateはドラッグの冒涜だと考えてください。
そして意味深なフレーズ

“Got guns hidden under our petticoats”
フロントマンであるMattyはまず、ペチコートは上流階級の人と関連していて、退屈さ故に野蛮人として中流階級の人たちを見る傾向がある。
その下に隠された銃は警察に追い回されている中流階級の人たちを描いていると説明しています。



また、この曲の解釈としてMattyは
“‘Chocolate’ tells the story of our relationships with the governing authorities of our small town. Smoking weed, smoking anything I suppose, boredom and what ensues  when both parties challenge one another. It’s a love letter to boredom, limited opportunities of expressing yourself and embracing and understanding the make up of where you’re from. Musically and structurally it is the blueprint of our output, but I’d need an entire book to discuss that in detail”
「‘Chocolate’は小さな町の中の権力者と若者のストーリーを表現しています。ハッパとか何か吸っているとして退屈さや権力者とお互いにぶつかり合ったときの確証を仮定しています。退屈さと表現の機会の制限を受け入れる事へのラブレターであり、生まれ育った場所が作り上げた社会を理解することです。音楽的、構成的にはアウトプットの図案的なものですので詳細な意見を書くとしたら本一冊ぐらい必要ですね。」
と話しています。



勉強中の私としては個人的にどの曲も結局は”Sincery is Scary”(別アルバムの収録曲)に戻ってくると考えています。



この曲について追求しようとするとポストモダニズムといワードを聴いて通ることが必須となります。ポストモダニズム論とmattyの話は繋がっています。
とても簡単に要約すると彼は一つの社会現象や事件について自己参照、つまりその社会のなかに自分は存在しているけどその外側に自分をおいてみてアイロニーを使いながら歌詞を書くことが彼の考え方であり、彼の曲の作り方だと私は考えています。



かなり難しい曲なのにもかかわらず、ポップに描かれていることが恐ろしさであり、憎らしくもありますね。
彼らのこの皮肉のこもった曲が音楽を通してさらに感情的な様で、でも計算し尽くされてる様な気もします。

新アルバム楽しみですね!!


不定期ではありますが、歌詞和訳などやっていけたらいいなと思っております。

最後までお付き合いありがとうございました。