昨日の記事
で紹介したアガベシロップ。
オーガニックだし、低GIみたいだけど、どうやって製造されてるんだろう・・
なんて疑問に思ったので調べてみました。
そもそも、アガベシロップの原料となるリュウゼツラン(サボテンの仲間)、こちら、最上級のテキーラの原材料でもあります
テキーラはメキシコが世界に誇る商品だけに、これまで長いこと生産品質管理も厳しく、日本の消費者が考える以上に近代的な生産設備を誇っており、家内工業のような数量が限られたものとは違う。
もちろん、CRT(品質管理評議会)に参画できないような小さなところがどぶろく的に生産をしているところもあろうが、大手のところは、衛生上の管理体制もしっかりしてところが不可欠だ。
と云うのも、テキーラを作っている以上、CRTの管理下に入らなければならず、そのための管理および記録は、甘味料のメーカーとして脚光を浴びる前より、テキーラの生産で絞られてきた経緯があり、まさに畑ごとの管理から始まって、ロットごとの糖度の調査など、近代的な管理体制がある。
なるほど・・・。
そして、作り方。
1)抽出した樹液を一次原液タンクに集める
2)抽出されたアガベ樹液は、活性炭および1マイクラフィルターを通して濾過される。このプロセスは3段階で行われる
3)樹液は摂氏70度で36時間かけて煮詰められる
4)ブルーアガベの中立的な特性を引き出すためにミネラル、色素、フレーバーを取り除く
5)ブルーアガベ樹液は真空蒸気室に入れられ、最高温度は摂氏72度で水分を取り除き、濃縮していく
ふむふむ。。。。
様は、
ろ過して、煮詰めて、余計なもの取り除いて、濃縮して・・・って事ね。
まぁそうだろうけど、普通だね(笑)良い意味で。
あのクセの無い風味や色は4の工程で取り除かれてるからなのね。
ついでにミネラルも取り除かれちゃうのかぁ・・・。
まぁ、低GIでオーガニックで、で、甘味料としてちょっと使いたいだけだから、ミネラルはあってもなくてもいいけど。他で取るしね。
製造工程がわかって納得しました
今日は早速このアガベシロップを使って、ひじきの五目煮を作ってみま~す