こんばんは。
房仙会・三島校の香奈子です。
オンライン書道、今年も「わくわく・どきどき」が止まりません。
普段は冗談を言ったり笑ったりが好きな私、実はかなりの”緊張しぃ”。
オンラインのレッスンは大好きだけど
指名されて書く時、筆を持つ手が震えてしまい…。
房仙先生の「カナコよ、そういう時は深呼吸よ」の声が脳内を駆け巡ります。
しかし時すでに遅し。
半紙の上の線はガタガタ、教わったことをやろうとして”ドボン沼”。
まともに見られたモンじゃございません。
私と違って、落ち着いてスラスラと書き上げる仲間たちがいます。
その多くが『3回受講』の生徒さんで、やはり回数は嘘をつかないという証です。
その一方で、房仙先生は「スラスラだけをよしとせず」とも仰るのです。
・どきどき、必死さがいいの!
・緊張しながら書いたら、上達するの。
・集中よ。集中して書いたら気持ちいいでしょ!
・一生懸命に書いた字は、上手い・下手じゃなく〈胸を打つ〉の。
・震えながら書いた字は、味わいのある字に見える。
1月のレッスンは「自分のことは棚にあげてお互いに意見を言い合おう」という
先生の試みが大成功し、学び多きレッスンでした。
大事なのは「どきどき」「必死」。
初心者が目をみはるような成果を出すのは、その一途な心。
そういえば、ピカソも子供のような無邪気な線や形を追求したのだっけ。
古典の臨書をしてもみんな同じ作品にはなりません、そこが書道らしく良いところ。
書道は、筆と紙だけあれば、大人も子供もできますし、
書かれた文字は偽りなく、その人自身を表します。
シンプルで奥がふか~い書道、あなたも始めてみませんか?
房仙会がどんな会であるか興味をもった方は、房仙先生のブログを追っかけてみてください。
また1月22日(日)には米沢にて『雪上揮毫イベント』が開催されます。
https://www.facebook.com/events/685704119612135
そちらも合わせてご覧いただきたいです。
宣伝のようになりましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございます。