人間一人一人違うように

音楽の楽しみ方も人それぞれで違って全然構わないと思うのです。


自分が楽しいのか楽しくないのか向き合わずに

自分がどう感じているのか知らないまま

音楽を楽しめる人も

続けていける人もいないのが普通だと思うのです。


私は嫌と言うほど自分の気持ちを確かめないと乗り越えられない事に出会しました。


その度に「もう歌なんてやめよう!」と

一人やめる想定をしてみたことなんて

数えきれないほどあります。


その度に涙がでてきて…


きっとやめられないんだな〜私はといつもその涙に気付かされました。


それでも出来ないことだらけだし

注意を受けることばかりで…


まだ30代前半だったころは

今、子供が出来たらやめられるかな?など本気で考えたこともあります。


私にとって音楽っていうのは

自分の子供と同等ぐらいだったのでしょう。


結局、そんな歪んだ感情だったので子供にも恵まれませんでした。←ある意味自業自得驚き


そんな感じで私の人生は音楽がなかったら

結構寂しいものなんだろうと思います。


でも、それでも執着はしてないです。


というのもやろうと思ったらいつでも出来るぐらいには力つけてきたし

音楽で繋がれてる仲間も私にしたらかなりたくさんいますし。


音楽系大学まで行ったけれど

追い込まず、楽しみながらするのが

私には向いているし


だからといって音楽愛はかなりある方なので

どこまでも楽譜通りに近づけたいとは思っています。


そこで、私は考えるのですが

この楽譜通りっていうのも人それぞれ捉え方が違うのではないかな?と思います。


例えば、自分の師匠に意見をもらって楽譜通りを目指す人もいれば

私のように私の目で見たこと、肌で感じたことのみで楽譜通りを目指す人もいると思うのです。


私は根本的に人間不信なのでしょう爆笑


例え、師匠であっても

その人の主観で捉えたことは自分で感じたこととは違うと感じますし(そもそも自分に師匠の感性があるとは思えず、おっしゃる通りに出来るとも思えない)

それでは自分の音楽に自分で責任を持つことが出来てないと感じます。


その状態で歌うことは

私の場合はものすごく無理をしますし

力みに力み過ぎて

自分の能力を発揮できる状態にはならないと思います。


そもそもこんなことまで感じるようになったのは

パニックという状態で長い年月自分と向き合ってきたからなのだと思います。


ま、完全に異常者だと思います笑い泣き


こんな異常になる必要はないとは思いますが

自分がどんなことが楽しいと感じるのか?はやってみないとわからないし

嫌と思うことも同じだと思います。


例えば発表会で2、3曲は歌えたけど

一人でコンサートするのに15曲以上歌えるのか?とか

それだけの曲を深く譜読みが出来るのか?

それは能力的にもやる気の部分でも

全部試してみないとわからないことだと思うのです。


音楽ってそういうものではないでしょうか?


やりたくないと感じているのにやるものではないと思いますし

人に言われた通りにすることが当たり前でもありません。


人に言われた通りではなく

自分で感じたままに表現できるようになって初めて自分の音楽で勝負できるようになると思いますし

自分の音楽に責任を持つっていう気持ちもわかるように思います。


私はどこまでも自分の音楽だけで勝負できるところを目指したいです。


だから自分にある無駄なものはどんどん無くしていきたいです。


簡単に言えば

偽る、よく見せなくても

良いと感じてもらえるところ


音楽はどれも素晴らしいんだから

私の未熟さのために

マイナスな部分を増やしたくはないからです。


私は自分と向き合って

自分が喜ぶことと嫌と感じることと

明確に理解できている部分が多いので

自分にとっての最善とまでは言わずとも

自分が楽しい選択を出来るようになりました。


パニックになる前は

人の言葉に影響されやすいということと

自己否定が強く

何においても強い言葉を発する人の言いなりになってしまうようなところがありました。


そういう過去があるからこそ

「私は自分の言葉が強いこと」「影響力があること」を弁えた上で

自分の言動に責任を持てるよう

試行錯誤を繰り返し

誰にでも出来る、科学的なことのみを教えるようになりました。


気持ちの面は科学的とはまた違いますよね〜


ある意味科学的なものだとは思いますが

それは自分の言動がどういう気持ちによって起こっているかが自分で見えている人に限るでしょう。


変に落ち込みたくないので

私は自分が何が嬉しくて何が嫌かを明確に知っておきたいと思いますし

音楽においても自分のできる範囲を広げておかないと

いざ、人から歌ってと言われた時に歌えなくて自分がガッカリするのが心底嫌なので

どんなシチュエーションでも歌えるように

様々な経験を積んでいます。


それを全ての人に求めようとは全く思いませんが爆笑


変わってると思いますが

落ち込んでいるのは自分だし

喜んでいるのも自分だし


それを人のせいにしてるなんて

私にすればその時間が勿体無いとしか思わないです。


わかろうとしていない人(自分はわからないと思っている人)にわかってもらうほど

大変なことはありません。


というか

私の中では究極

音楽って

自分が感じた通りに表現出来るか?


でしかないので

自分がどう感じるか見えてない状態で歌えること自体

私にしたら謎でしかない滝汗


という考えに基づくと

音楽家は自分の言動と感情が常に一致しているはず?笑い泣き


ま、これも私の考え方なので全ての人には求めてないですが

過去見てきた世界はそれとは真逆だった気がする驚き

なんでやろ〜??滝汗


今日はこちらの舞台観に行ってきました!



めちゃくちゃ面白かったです!


私は涙あり爆笑ありって感じで

観に行って心底良かったな〜と思っています♪





レッスンまでの間に思っていたより時間があったのでずっと行けてなかった教室時代とてもお世話になったお店の2号店に行ってきましたおねがい

2号店を出されたのはもうかなり昔のことです爆笑





後に仕事がなければ完全にスパークリング飲んでましたね白ワイン


何より久々にマスターとたくさん話せて楽しかったです照れ



先日の訪問演奏

舟木一夫さんの「高校三年生」


船木さんの歌い方が子供の頃テレビで懐メロ特集的なので見てかっこいい歌い方だな〜と思っていたので歌えて嬉しいですおねがい