なかなかショッキングな答えが出てしまいましたね〜。
全ての疑問の答えが一つに繋がって
私が行動として出した答えが
こうなって然るべきだったなという
裏付けさえも出来てしまいました。
結論から言うと
歌の教室で何十年もやり続けようと思ったら
永遠に新しい生徒を募集し続けることしかないということです。
それぐらい歌において教えることは僅かであり
教え過ぎが結果的に悪い方向に導くという。
簡単に言うと
先生の言う通りにしようという考えでレッスンに来る人は
自然な声で歌えるようにはならないということです。
誰でも考えたらわかることだと思うので
細かくは書きませんけど
声は自分の脳で操るものですから。
人の言いなりに生きている人に
自然な声を求めること自体が無理だったということでした。
数少ないですが
自分の脳で感じたままに自然に歌えるようになりたいと思っている方にとっては
私が教えていることはとても有効で
すぐにでも変化は表れます。
私は自然な声と
その人の感性で表現すること以外は
全く良いとは思わないし
どこかしらに不調をもたらすものだと体験してきているので
その人の心身を尊重しているからこそ
その人の自然なものを導き出すことしか教えません。
そうなると教えることはそんなになく
後はその人自身の成長しかありません
だからうたの教室なんてそもそもそんなに長く続けるものでもなかったんだな〜と。
ここまでレッスンに来てくださってる方には
もうほぼ掴んで頂いてるので
時々調整するぐらいで十分でしょうね。
本当に想像してた通りというか
やっぱりな〜って感じで…
ある意味、悲しいな〜って感じです。
私はものすごく時間がかかるものと思いこんで
すごく長くレッスンに通い続けていたので…
通りで世界的なオペラ歌手とは違うものに感じるわけだな〜って。
日本人が本当に自分の感性を大切にして
誰の言いなりにもならずに自信持って表現したならば
もっと違ったものになると思うのだけれど…。
この問題はとても根深いと思います。
私は私の出来る範囲で向き合っていきたいとは 思います。
すごく根深いものについては私はお手上げです。
自分で思ってる通りに歌うという土俵に立ってくれた人しか導けないです
ま、自分の選択が間違ってないと確信が持てたのは良かったです
クリスマスコンサートの曲を今日は全曲歌ってみました。
