私ももっと自由にならないとな〜と思った今日のコーラスの練習でした。
練習後、身体がガチガチでした
すごく良いイメージで歌えると
かなり思ってるように歌えるようになってきました。
ただ、コーラスの練習の時のように
自分のイメージを惑わせるものが増えると
ガチガチなり
メンタルが弱ってしまったことも手伝い
また思ってるように歌えなくなります。
今の私は発声と考えたり
何かしらの制限が頭の中に生まれるだけで
もう自分の思ってるようには歌えないらしいです
歌うっていうことは
本当の本当に音楽と感情と感覚が繋がれば
そんなものなのなんだな〜と今の時点の私は思っています。
そこまで辿り着いてみてるからこそ
伝えたいことが本当にいっぱいあるのです。
とにかく皆さんの頭の中には考えなくて良いことが多過ぎる
間違わないように歌うっていうのは
すでにその価値観が問題だと私は思います。
どんなすごい歌手でも毎回ノーミスで歌えるってことはないでしょう。
ましてや、ノーミスで歌うことを目標にしている歌手はおそらくいないのではないでしょうか?
そういう類のことが
頭の90%ぐらい占めている状態で
思っているように歌うことなんて
絶対無理なのですよね。
それよりも
音楽を感じる
音楽からイメージを膨らませる
別に正しくなくても良い
自分の感じることを大切に
まずは感じること
まずはイメージすること
まずはその回路を繋ぐことから
始めるべきで
一度繋がったとしても
すぐにまた考えなくて良いことが邪魔をして
切れてしまうから
何度も何度も繋げて繋げて。
過去の割と年配の生徒さんで
イタリア語に初めてチャレンジされた時
イタリア語が苦手と思い込んで歌われていて
なかなか歌えなかったのを
私のアドバイスを素直に聞いて良い感覚で歌うことに集中されると
イタリア語もスラスラ出てくるとこに気付かれて
それ以来、トスティなどの歌詞が多い曲もスラスラ、美しい響きで歌えるようになられました。
良い感覚の時は呼吸が自然に流れている状態なので言葉も言いやすくなり美しくなるのは当然のことでこれは誰でも出来ることです。
ま、そんな感じで歌うということは
自分の良い感覚を大切に出来る人は
どんどん変わっていけます
そもそも、自分の良い感覚を大切にして
楽しく生きている人が少ないので
なかなか難しいことなのかもしれませんが?
せめて音楽の世界では自分の感覚を大切にして
自分の望んでいる通りに歌えるところをどなたにも目指して欲しいと思います
少しずつ、皆さんも目が覚めて来てくれている感じもします
昼ごはん。
晩ごはん。