どの楽器でもそうだと思いますが

自分が望むことによって

筋肉が働き音が出るのだと思います。


その中でも歌うってことは

自分そのものが楽器なので

望んでいない状態

自分で判断つかない状態

というのはまずあり得ないと思います。


私が感じていることを伝えても

よくわからないとか感じられないというのは

よくあると思いますが


自分のわかる範囲で自分の歌がわからないってことは

すごい興奮状態にあるとか

パニくってるとか

とにかく冷静でない状態の時かな?と思います。


自分のわかる範囲で

自分の歌がどうなのかわからない状態で

レッスンに来るというのは

私には意味がわからないことなのです。


そんな話を今日レッスンに来られたまだ3ヶ月ほどの生徒さんに話すと

「はじめはよくわからないから誤魔化し方で良いから教えて欲しいと思ってました。笑」とおっしゃってました。


誤魔化し方を身につけても

本来の自分が望んだように歌うというところには絶対に繋がらないということを

この生徒さんはすでに理解してくださってるので

少しずつ楽に歌えるようになっておられます。


自分の望んだように神経が働くと

無理なく声はよく響きます。


だいたいの人は声を出そうとがんばりすぎ!!


声を出そうと思ってる時点で

それは人にやらされていることなので

歌うこと、音楽とは違います爆笑


こんな風に奏でたいと思って勝手に声が響いてくるところを誰もが目指せます。


まだ痰は絡みますが

少しずつ歌う恐さがなくなってきました。


声が出なくなっていた間に

私もすっかり声を出さなきゃという思考回路が戻ってきたようで

ずいぶんと力を使って歌う癖がついていました。


今は思いっきりサボって

感覚のままに歌う自分を少しずつ取り戻しています。


もう、声が出なくなる前の自分に戻ろうとは思っていません。

そこを目指すとしんどくなります。


同じ人間なのでそんな遠くないところになるとは思いますが笑


自分の感じられることを大切にして

歌うということが自然になれば

自分の感性が育てば

それと共に歌も音楽も育つ!!


私が教えたいのはそういうことです。


私がいつまでレッスンを継続できるかもわからないし

応えられなくなることもあるでしょうし…


今日も他2名の生徒さんたちは

自分で出来ることがかなり増えて来られて

アドバイスできることも超マニアックになってきました爆笑


中学生の生徒さんも感覚が磨かれてきていて

よく体感してくれています音譜


晩ごはん、天津飯ニコニコ



楽譜作成アプリ、なかなか色々出来ます!!


新しいこと知れるのは

楽しいですウインク