今日はコーラスの練習日でした。
今日のラストに練習した「旅愁」
最近気づいたことですが
耳が使えていると
声はとても柔らかくなります。
今日はひたすらピアノの音を聴きながら
歌うということを皆さんに言い続けて
練習しました。
歌い手さんあるあるかもしれないですが
歌うことに必死で
その上、ピアニストさんは
忠実に歌い手に合わせてくださる方が多いので
伴奏の音を聴いているようで聴いていない人が結構多いと感じます。
ちゃんと聴いて合わせなさい!という意味ではなくて
音楽はやはり耳からだな〜と
強く思います。
自分が納得するために1番必要なのは
それは聴ける耳
その耳が育っていないのに
こう歌いたいというイメージは生まれないでしょう。
それももちろんそうなのですが
耳という感覚機関から音楽がスタート出来たなら
脳の使い方が劇的に変わるんじゃないかな?と
私は感じています
私にとっては
歌いやすさが全然違うので
実際、生徒さん達でも歌いやすく感じる人は多いです
よく聴ける人は
自分の変化にも敏感なので
自分で納得するのも得意ですしね。
人の音楽の良し悪しを言える人でも
自分の歌は聴けてない人は多いですよね
そうなるともうその人の音楽を育てていくのは
結構難しくなると思います。
自分の歌を聴いていたら
自分の身の程がどの程度かは
自ずとわかります。
自分の現状で
自分が一番力を発揮できるのは?
というところを
私はいつも自分と相談しているようなところがあります。
毎日、同じ体調ではないし
同じ気力でもないし
50%の力しかない時でも
その50%が無理なく発揮できるところがどこか?
歌は100%の状態でも
追い込みすぎると簡単に半分以下の力しか発揮できない状況になり得ますから。
いつも今の自分が納得出来るところ。
それはとても多くの経験を積んで
自分のことをよく知らないと難しいかもしれませんね。
練習の時でさえ
人に迷惑をかけないことが最優先になってしまう
大人の人達の脳を何とか解放してあげたいと思います
だからと言ってわかってないのに
音を聴かずに好き勝手に歌う人も
これは個人レッスンでもコーラスでも
自分で納得しよう!という精神が全く見えず
本当に音楽が好きですか?って言いたくなる時もありますけどね毒舌
今日の晩ごはん。中華風。
こちらのコンサートは残席わずかとなりました。
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